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そち‐たち【其方達】🔗🔉

そち‐たち其方達】 〔代〕 おまえら。なんじたち。

そちと‐ら【其方人等】🔗🔉

そちと‐ら其方人等】 〔代〕 おまえら。そちたち。浄瑠璃、心中宵庚申「武士はもとより町人の―まで此の恩を忘るるな」

そち‐にゅういん【措置入院】‥ニフヰン🔗🔉

そち‐にゅういん措置入院‥ニフヰン 〔法〕二人以上の精神保健指定医が診察し、その結果、受診者に精神障害があって自傷他害のおそれがあると認めた場合、都道府県知事が受診者を強制入院させることのできる制度、およびその措置による入院。精神保健福祉法の規定による。

そち‐のけ【其方退け】🔗🔉

そち‐のけ其方退け】 かまわずに放っておくこと。問題にしないこと。そっちのけ。「仕事など―で遊ぶ」

そち‐の‐みこ【帥の皇子】🔗🔉

そち‐の‐みこ帥の皇子】 大宰帥だざいのそつである親王。

そち‐の‐みや【帥の宮】🔗🔉

そち‐の‐みや帥の宮】 大宰帥である皇族。

そ‐ちゃ【粗茶】🔗🔉

そ‐ちゃ粗茶】 粗製の茶。粗末な茶。また、他人にすすめる茶の謙譲語。「―ですが」

そ‐ちゅう【疏注・疏註】🔗🔉

そ‐ちゅう疏注・疏註】 本文の注と疏。注疏。

そ‐ちゅうし【祖沖之】🔗🔉

そ‐ちゅうし祖沖之】 中国の数学者・天文学者。南朝宋の太史令(天文台長)。数学書「綴術」を著す。円周率の近似分数7分の22(約率)、113分の355(密率)および近似値3.1415926を与えた。(429〜500)

そ‐ちょう【租帳】‥チヤウ🔗🔉

そ‐ちょう租帳‥チヤウ 奈良・平安時代の田租徴収原簿。毎年、国衙こくがから貢調使に託して、太政官に提出された。輸租帳。

そ‐ちょう【蘇張】‥チヤウ🔗🔉

そ‐ちょう蘇張‥チヤウ ①中国の戦国時代の雄弁家、蘇秦と張儀。 ②転じて、弁舌のすぐれた人。 ⇒そちょう‐の‐べん【蘇張の弁】

そちょう‐の‐べん【蘇張の弁】‥チヤウ‥🔗🔉

そちょう‐の‐べん蘇張の弁‥チヤウ‥ 弁舌の達者で巧みなこと。雄弁。 ⇒そ‐ちょう【蘇張】

そち‐ら【其方】🔗🔉

そち‐ら其方】 〔代〕 ➊話し手が「それ」と指せる方向。口語では「そっち」より丁寧な言い方。 ①話し手から見て相手が居る方向。狂言、丼礑どぶかっちり「なぜにまた―へ行かしやつたぞ」 ②相手の関心の向いている方向。「―に曲がってはいけません」 ➋そちらの方向に当たる側。 ①その場所。そこ。口語では「そこ」より丁寧な言い方。「―にお控え下さい」 ②相手または相手方の人が居る場所。「―も好天続きでしょう」 ③そちらの方のもの。二つ以上ある時、相手に(物理的・心理的に)近いものを指す。「―になさいますか」 ④やや丁寧な言い方として相手方を指す語。

広辞苑 ページ 11592