複数辞典一括検索+

そっ‐と【率土】🔗🔉

そっ‐と率土】 (ソツドとも)地の続く限り。国のはて。辺土。御伽草子、酒呑童子「わが国なれば―の中うち、いづくに鬼神のすむべきぞ」 ⇒そっと‐の‐ひん【率土の浜】

そっ‐と🔗🔉

そっ‐と 〔副〕 (ソトの促音化) ①大きな音を立てたり手荒になったりするのを避けて、静かに行動するさま。「―触れる」 ②他人に知られないように隠れて行動するさま。ひそかに。好色一代男4「―御目にかかりて」。「答えを―教える」 ③触れずにそのままにしておくさま。「起こさず―しておく」 ④ちょっと。すこし。わずかばかり。狂言、鎌腹「―なりとも痛うない様にせう」 ⇒そっと‐も

そつ‐ど【卒度】🔗🔉

そつ‐ど卒度】 わずか。少しばかり。

そつ‐ど【率土】🔗🔉

そつ‐ど率土⇒そっと

ぞっ‐と🔗🔉

ぞっ‐と 〔副〕 寒気・畏怖・恐怖などで瞬間的に心身が縮むような冷気を感ずるさま。「―立ちすくむ」 ⇒ぞっとしない

そっ‐とう【卒倒】‥タウ🔗🔉

そっ‐とう卒倒‥タウ 急に気を失って倒れること。脳疾患・心臓発作・ショックなど種々の場合がある。

ソット‐ヴォーチェ【sotto voce イタリア】🔗🔉

ソット‐ヴォーチェsotto voce イタリア】 〔音〕「小声で」「ささやくように」の意。

そつ‐どく【卒読】🔗🔉

そつ‐どく卒読】 本などをざっと読み終えること。 ○ぞっとしない それほど感心したり面白いと思ったりするほどでもない。 ⇒ぞっ‐と

そっと‐の‐ひん【率土の浜】🔗🔉

そっと‐の‐ひん率土の浜】 [詩経小雅、北山]陸地のはての海浜。国土のかぎり。率浜。 ⇒そっ‐と【率土】

そっと‐も🔗🔉

そっと‐も 〔副〕 少しも。ちっとも。 ⇒そっ‐と

そっ‐ぱ【反っ歯】🔗🔉

そっ‐ぱ反っ歯】 (ソリハの音便)前歯が前方にそり出たもの。でば。でっぱ。

そっ‐ぱずれ【そっ外れ】‥パヅレ🔗🔉

そっ‐ぱずれそっ外れ‥パヅレ 物の端。かたはし。はしくれ。とっぱずれ。浄瑠璃、曾我虎が磨「きやつも敵の―」

広辞苑 ページ 11602