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そり【剃刀】🔗🔉

そり剃刀】 「かみそり」の略。(物類称呼)

そり‐あし【反り足】🔗🔉

そり‐あし反り足】 足並をそろえるために足をそらして出すこと。

そり‐あじ【剃り味】‥アヂ🔗🔉

そり‐あじ剃り味‥アヂ かみそりの、毛を剃るときの具合。

そり‐あと【剃り跡】🔗🔉

そり‐あと剃り跡】 髪・ひげを剃った跡。「青々とした―」

そり‐い・ず【逸り出づ】‥イヅ🔗🔉

そり‐い・ず逸り出づ‥イヅ 〔自下二〕 それて外へ出る。思わぬ方へ向かう。落窪物語1「このごろ御心―・でて」

そり‐おと・す【剃り落とす】🔗🔉

そり‐おと・す剃り落とす】 〔他五〕 毛を剃っておとす。曾我物語4「わが山にて髪―・し、膚はだえを墨に染め隠し」。「まゆを―・す」 ○反りが合わないそりがあわない (刀の反りが鞘さやと合わない意から)気心が合わない。夏目漱石、彼岸過迄「世間に有勝がちな反そりの合ない本当の親子よりも」 ⇒そり【反り】

そり‐かえ・る【反り返る】‥カヘル🔗🔉

そり‐かえ・る反り返る‥カヘル 〔自五〕 ①甚だしくそる。後ろの方へそりまがる。黒岩涙香、生命保険「顔の色を替へ後ろの椅子に―・りしがこの世の別れ」 ②体を後ろにそらして、いばるさまをする。そっくりかえる。ふんぞりかえる。「―・って陳情をきく」

そり‐かた【反り形】🔗🔉

そり‐かた反り形】 そった形。

そり‐がたな【反り刀】🔗🔉

そり‐がたな反り刀】 刀身が弧状をした刀。

そり‐くい【剃杭・剃杙】‥クヒ🔗🔉

そり‐くい剃杭・剃杙‥クヒ 剃った髭ひげのあとに少し伸びた毛を杭に見立てた語。万葉集16「法師らが鬢ひげの―馬繋ぎ」

そり‐くつがえ・る【反り覆る】‥クツガヘル🔗🔉

そり‐くつがえ・る反り覆る‥クツガヘル 〔自四〕 そりかえる。枕草子70「物もまだ言はぬちごの、―・り、人にもいだかれず泣きたる」

広辞苑 ページ 11678