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算盤高い】🔗🔉

算盤高い】 〔形〕 (→)「勘定高い」に同じ。 ⇒そろばん【算盤・十露盤】 そろばん‐だま

算盤珠】🔗🔉

算盤珠】 ①算盤の串に貫いてある珠。 ②勘定。計算。 ⇒そろばん【算盤・十露盤】 ○算盤の玉はずれそろばんのたまはずれ 算盤で勘定した分以外の余分。おもてむきでない余分の金。金々先生栄花夢「―を、しこため山と出かけて」 ⇒そろばん【算盤・十露盤】 ○算盤をおくそろばんをおく 計算をする。商売で利害を考える。日本永代蔵2「十露盤をおかず秤目はかりめ知らぬことを悔しがりぬ」 ⇒そろばん【算盤・十露盤】 ○算盤をはじくそろばんをはじく 損得を考える。 ⇒そろばん【算盤・十露盤】 そろ‐べく‐そろ

そろべく候】🔗🔉

そろべく候】 (中世・近世の女性の手紙によく用いられ、草体でいいかげんに書いても読めたことから)成行き次第であること。おざなり。いいかげん。浮世草子、御前義経記「日切りまでは―の揚げづめ、心任せに遊び給へ」 そろぼ‐じる

そろぼ汁】🔗🔉

そろぼ汁】 千六本せんろっぽんと焼味噌を使ってあつものにしたもの。せろっぽ。橘庵漫筆「せろつぽの味噌焼汁と云ふもの、京師の茶席にも用ふ、是れを、―などと、いよいよ、誤れり」 そろま

曾呂間】🔗🔉

曾呂間】 ①元禄前期の道化人形遣いの名人曾呂間七郎兵衛のこと。 ②「そろまにんぎょう」の略。 ⇒そろま‐にんぎょう【曾呂間人形】 ぞろ‐まき (働くとき、長着物を着流したままで、裾をからげない者の意)だらしのない者。しまりのない人。ぞろっぺえ。じょぼ。びとびと。 そろま‐にんぎょう

曾呂間人形】‥ギヤウ🔗🔉

曾呂間人形‥ギヤウ 野呂松のろま人形の一種。 ⇒そろま【曾呂間】 ぞろ‐め

ぞろ目】🔗🔉

ぞろ目】 二つの采さいに同じ目が出ること。 ぞろ‐め・く 〔自五〕 ぞろぞろとつづく。狂言、朝比奈「ぞろりぞろりと―・くによつて」 ソロモン

Solomon】🔗🔉

Solomon】 イスラエルの3代目の王。ダヴィデの子。経済に明るく、通商によって莫大な利を得、盛んに建築工事を行なった。その奢侈は「ソロモンの栄華」とうたわれたが、民は重税に苦しみ、王の没後、ついに国家は南北両国に分裂。(在位前961頃〜前922頃) ソロモン‐しょとう

広辞苑 ページ 11695