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タール【tar】🔗🔉

タールtar】 石炭や木材などを乾留するときにできる黒色の粘りけのある液体。コールタール・木タールなど。防腐塗料とする。 ⇒タール‐がん【タール癌】 ⇒タール‐サンド【tar sand】 ⇒タール‐しきそ【タール色素】

タール【tār ペルシア・ ヒンディー】🔗🔉

タールtār ペルシア・ ヒンディー】 ①(弦の意から)長い棹に弦を張った楽器。イランでは、胴の表面に皮を張り、6弦(複弦3コース)をもつ楽器を指し、そのほかの地域では2弦(または2コース)の木製胴のドタール(2弦の意)、3弦のちに4弦のセタール(3弦の意)があり、インドには1弦のエクタール(1弦の意)、多弦のシタール(セタールより変化)などがある。 ②(ṭār アラビア)アラビア文化圏の広い地域で用いられる枠型太鼓の通称。ドゥッフ。ダーイラ。 タール

タール【Thar】🔗🔉

タールThar】 パキスタン東部からインド北西部にかけてひろがる大砂漠。縁辺では灌漑による綿花栽培や牧畜などが行われる。

ダール【Robert Alan Dahl】🔗🔉

ダールRobert Alan Dahl】 アメリカの政治学者。民主主義の理論構成に政治的多元論を導入して、ポリアーキー(多数の支配)論を構築。(1915〜)

タール‐がん【タール癌】🔗🔉

タール‐がんタール癌】 山極勝三郎と市川厚一(1888〜1948)が兎の耳にコールタールを長期反復塗布して発生させた表皮癌。1914年(大正3)に報告。癌研究史上最初の実験的発癌。 ⇒タール【tar】

タール‐サンド【tar sand】🔗🔉

タール‐サンドtar sand(→)オイル‐サンドに同じ。 ⇒タール【tar】

た‐あるじ【田主】🔗🔉

た‐あるじ田主】 ①田を支配する人。田祭の主宰者。栄華物語御裳着「―といふ翁」 ②田植仕事を指揮する人。たぬし。たろうじ。

広辞苑 ページ 11730