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たい‐とく【体得】🔗🔉

たい‐とく体得】 十分会得えとくして自分のものとすること。「―した技術」

たい‐とく【戴徳】🔗🔉

たい‐とく戴徳】 前漢の学者。梁の人。字は延君。戴徳を大戴、甥の戴聖を小戴と称した。周・秦・漢代諸儒の礼の214編を削って「大戴礼」85編としたとされる。→礼記らいき

たい‐どく【体読】🔗🔉

たい‐どく体読】 文章の文字に現れた事柄以上に、よくその真意を体して読むこと。↔色読しきどく

たい‐どく【胎毒】🔗🔉

たい‐どく胎毒】 母胎内で受けた毒。小児の頭部・顔部などに起こる種々の皮膚病はこの毒によるとされたが、少数の先天性梅毒を除いては、体質または細菌によるものが多い。〈書言字考節用集〉 ⇒たいどく‐くだし【胎毒下し】

だい‐とく【大徳】🔗🔉

だい‐とく大徳】 ①〔仏〕 ㋐仏のこと。 ㋑徳高く行いの清い僧。転じて、単に僧侶。だいとこ。宇津保物語藤原君「惣持院の十禅寺なる―のいふやう」 ②金持ち。有徳うとく。富有。 →たいとく⇒だいとく‐じん【大徳人】

だい‐どく【大毒】🔗🔉

だい‐どく大毒】 非常に毒なこと。ひどい毒物。転じて、大きな害をなす物事。

だい‐どく【代読】🔗🔉

だい‐どく代読】 本人に代わって読むこと。「市長の祝辞を―する」

たいとく‐いん【台徳院】‥ヰン🔗🔉

たいとく‐いん台徳院‥ヰン 徳川秀忠の諡号しごう

たいどく‐くだし【胎毒下し】🔗🔉

たいどく‐くだし胎毒下し】 俗間で、小児のいわゆる胎毒を下すのに用いる飲薬。 ⇒たい‐どく【胎毒】

だいとく‐じ【大徳寺】🔗🔉

だいとく‐じ大徳寺】 京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山。山号は竜宝山。1315年(正和4)から19年(元応1)ころ成立の宗峰しゅうほう妙超の大徳庵に始まる。開基は赤松則村。花園上皇・後醍醐天皇の祈願所。15世紀に一休らによって再興。堂塔壮大で、千利休・小堀遠州らが山内に庵を結び、貴重な美術品を多く所蔵。塔頭たっちゅうの真珠庵・孤篷庵・大仙院などにもすぐれた建築・庭園・障壁画を遺す。 ⇒だいとくじ‐は【大徳寺派】

広辞苑 ページ 11889