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あお‐ぶくれ【青脹れ】アヲ‥🔗🔉

あお‐ぶくれ青脹れアヲ‥ 顔などが青っぽく、むくんだように見えること。

あお‐ぶさ【青房・青総】アヲ‥🔗🔉

あお‐ぶさ青房・青総アヲ‥ 相撲で、土俵の吊り屋根の北東隅に垂らす青色の房。春と青竜とを表す。→白房→赤房→黒房

あお‐ふしがき【青柴垣】アヲ‥🔗🔉

あお‐ふしがき青柴垣アヲ‥ (古くはアヲフシカキ)青葉のついた柴しばでつくった垣。 ⇒あおふしがき‐の‐しんじ【青柴垣の神事】

あおふしがき‐の‐しんじ【青柴垣の神事】アヲ‥🔗🔉

あおふしがき‐の‐しんじ青柴垣の神事アヲ‥ 島根県の美保神社で4月7日の例祭に行われる神事。古事記の国譲りの神話にもとづくものといわれ、神船のまわりに設けた椎葉の柴垣を人々が奪い合う。豊漁と航海安全の守りという。御船の神事。 ⇒あお‐ふしがき【青柴垣】

あお‐ふだ【青札】アヲ‥🔗🔉

あお‐ふだ青札アヲ‥ 青色の札。特に、天正カルタの青色12枚の札。ハウ。青。

あお‐ふどう【青不動】アヲ‥🔗🔉

あお‐ふどう青不動アヲ‥ 仏画。京都青蓮院蔵の全身青色の不動明王像。平安中期、11世紀中葉の名作として知られ、三不動の一つ。→赤不動→黄不動

あお‐へど【青反吐】アヲ‥🔗🔉

あお‐へど青反吐アヲ‥ なまなましい反吐。竹取物語「などかく頼もしげなく申すぞと、―をつきてのたまふ」

あお‐べら【青倍良・青遍羅】アヲ‥🔗🔉

あお‐べら青倍良・青遍羅アヲ‥ キュウセン(求仙)の雄。

あお‐ほん【青本】アヲ‥🔗🔉

あお‐ほん青本アヲ‥ ①草双紙くさぞうしの一種。赤本に次いで、黒本と前後して江戸中期に流行した萌葱もえぎ色表紙のもの。多く歌舞伎または浄瑠璃・歴史・伝記物の梗概を材料とし、5丁を1冊、数冊を1部とする中本形。 ②草双紙の総称。

あお‐まつむし【青松虫】アヲ‥🔗🔉

あお‐まつむし青松虫アヲ‥ バッタ目マツムシ科の昆虫。体長約2.4センチメートル。体は主に緑色。8月下旬頃から樹上で「りゅうりゅう」と高い音で鳴く。各種樹木の葉を食い、柿や梨の果実を食害することもある。中国南部からの侵入種とされる。 あおまつむし アオマツムシ 撮影:海野和男

広辞苑 ページ 119