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だいもく‐しゅう【題目宗】🔗🔉

だいもく‐しゅう題目宗】 (題目を称えるからいう)日蓮宗。 ⇒だい‐もく【題目】

だい‐もち【大物】🔗🔉

だい‐もち大物(→)「だいもつ」に同じ。申楽談儀「拍子大切の事、―の時見ゆ。ゑひといふ拍子にて、衆人の心一力にて押して行く」

たい‐もつ【退没】🔗🔉

たい‐もつ退没】 〔仏〕退きかくれること。上地から下地に、楽の世界から苦の世界へ落ちること。源平盛衰記19「上界の天人も―の雲には悲しむらめ」

だい‐もつ【大物】🔗🔉

だい‐もつ大物】 木材・石材など、おおきなもの。だいぶつ。だいもち。太平記27「そくばくの―ども落ち重なりけるあひだ」

だい‐もつ【代物】🔗🔉

だい‐もつ代物】 ①代金。代価。狂言、末広がり「さて―はいかほどでござる」 ②銭ぜにのこと。 ⇒だいもつ‐がえ【代物替え】

だいもつ‐がえ【代物替え】‥ガヘ🔗🔉

だいもつ‐がえ代物替え‥ガヘ 物を買うのに、金銭の代りに他の物で交換すること。 ⇒だい‐もつ【代物】

だいもつ‐の‐うら【大物浦】🔗🔉

だいもつ‐の‐うら大物浦】 摂津国にあった港。今の尼崎市大物町。1185年(文治1)源義経が行家と共に西国に赴こうとしたが、大風のため果たさなかった。 ○体もないたいもない くだらない。らちもない。また、だらしがない。洒落本、南閨雑話「なンの―事をいひやつて」 ⇒たい【体】

ダイモニオン【daimonion ギリシア】🔗🔉

ダイモニオンdaimonion ギリシア】 ソクラテスがしばしば心内で聞いたという神霊(daimon)からの合図。主として禁止令であった。

だい‐もん【大門】🔗🔉

だい‐もん大門】 ①大きな門。外構えの大きな正門。総門。 ②大きな家がら。大家。

だい‐もん【大紋】🔗🔉

だい‐もん大紋】 ①大形の紋。 ②大形の好みの文様または家紋を5カ所に刺繍や型染めなどで表した、平絹や麻布製の直垂ひたたれ。室町時代に始まり、江戸時代には五位の武家(諸大夫)以上の式服と定められ、下に長袴を用いた。袴には、合引と股の左右とに紋をつける。ぬのひたたれ。 大紋 ⇒だいもん‐の‐こうらい【大紋の高麗】

広辞苑 ページ 11947