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たい【体】🔗🔉

たい】 (呉音) ①からだ。平家物語10「それ臣は君をもつて心とし、君は臣をもつて―とす」 ②かたちのあるもの。かたち。形式。形態。「―を備える」 ③物事がはたらく際、もとになる存在や組織。風姿花伝「さるほどに、音曲は―なり。風情ふぜいは用ゆうなり」 ④生花の上段または下段の役枝やくえだの称。 ⑤神仏の像を数える語。躯。 ⑥〔数〕(field)乗法に対して可換(abba)な環であって、その零要素(axaなる)以外の要素が乗法に関して群をなすもの。例えば、有理数全体の集合。 ⑦相撲で、勝負を続け得る姿勢。「―がある」 →てい(体) ⇒体もない ⇒体を躱す ⇒体を成す ⇒体を引く

広辞苑 ページ 11732 での単語。