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たか‐がき【高垣・雉】🔗🔉

たか‐がき高垣・雉】 (雉は中国で城壁の大きさの単位で、一雉は長さ3丈、高さ1丈)高い垣。神代紀「其の宮は―堞ひめがき整へ頓そなわりて」

たか‐がけ【高賭け】🔗🔉

たか‐がけ高賭け】 大きなかけごと。〈日葡辞書〉 ○鷹化して鳩となるたかかしてはととなる [礼記月令「仲春之月…鷹化為鳩」]七十二候の一つ。陰暦2月の第3候。〈[季]春〉 ⇒たか【鷹】 ○高が知れるたかがしれる (程度がわかっている意)たいしたことはない。「上手だといっても素人しろうとでは高が知れている」 ⇒たか【高】

たか‐がね【高金】🔗🔉

たか‐がね高金】 多額の金。大金。誹風柳多留11「―を出して尾の出る身うけ也」 ○箍が外れるたががはずれる 緊張や束縛がとれ、しまりのない状態になる。 ⇒たが【箍】

たか‐がみ【高神】🔗🔉

たか‐がみ高神】 高いところに居る神というほどの意味。全国的に民間で言い伝えられる。漠然たる信仰で、天狗と混同されることもある。

たか‐がや【高萱】🔗🔉

たか‐がや高萱】 たけの高いカヤ。万葉集14「川上の根白―」 ○箍が緩むたががゆるむ 年をとって鈍くなる。老いぼれる。また、緊張がゆるむ。 ⇒たが【箍】

たか‐からげ【高紮げ】🔗🔉

たか‐からげ高紮げ】 着物の裾を高くからげること。浄瑠璃、平家女護島「旅する武士の―」

たか‐がり【鷹狩】🔗🔉

たか‐がり鷹狩】 飼い馴らした隼はやぶさ・大鷹・鷂はいたかなどの鷹を放って野禽・小獣を捕らえさせる狩猟。古く朝鮮から伝来して公武ともに行われ、冬の行事とした。明治維新後は宮内省式部職が所管して保存、第二次大戦後、衰退。放鷹ほうよう。鷹野たかの。〈[季]冬〉。日本霊異記「―を為して見れば」

たか‐かわ【高川・高河】‥カハ🔗🔉

たか‐かわ高川・高河‥カハ 水かさが増して、水面の高くなった川。万葉集12「飛鳥川―避かし越え来しを」

広辞苑 ページ 12007