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いちょう‐がえし【銀杏返し】イチヤウガヘシ🔗🔉

いちょう‐がえし銀杏返しイチヤウガヘシ 女の髪の結い方。髻もとどりを二分し、左右に曲げてそれぞれ輪を作り毛先を元結で根に結んだもの。江戸中期から行われ、明治以降は中年向きの髪型となった。幸田露伴、天うつ浪「髪際はえぎわ異様に濃き髪をしたゝかに油つけて―に結ひたる」 銀杏返し ⇒いちょう【鴨脚樹・銀杏・公孫樹】

いちょう‐がしら【銀杏頭】イチヤウ‥🔗🔉

いちょう‐がしら銀杏頭イチヤウ‥ 江戸時代の男の髷まげ。二つ折にした髻もとどりの刷毛先はけさきを銀杏の葉のように広げたもの。いちょう。 銀杏頭 ⇒いちょう【鴨脚樹・銀杏・公孫樹】

いちょう‐がた【銀杏形】イチヤウ‥🔗🔉

いちょう‐がた銀杏形イチヤウ‥ 銀杏の葉の形。衣服・紋所などの文様として古くから親しまれた。 ⇒いちょう【鴨脚樹・銀杏・公孫樹】

いちょう‐がっき【移調楽器】‥テウガク‥🔗🔉

いちょう‐がっき移調楽器‥テウガク‥ ハ音以外の音を基音とするため、楽譜の記音とは異なった音高を演奏する楽器。クラリネット・イングリッシュ‐ホルンなど。 ⇒い‐ちょう【移調】

いちよう‐き【一葉忌】‥エフ‥🔗🔉

いちよう‐き一葉忌‥エフ‥ 樋口一葉の忌日。11月23日。 ⇒いちよう【一葉】

いちょう‐ぎり【銀杏切】イチヤウ‥🔗🔉

いちょう‐ぎり銀杏切イチヤウ‥ 野菜の切り方。大根・人参など切り口の丸いものを縦十文字に四つ割りにして小口から切ること。その形がイチョウの葉に似ているところからの呼称。 ⇒いちょう【鴨脚樹・銀杏・公孫樹】

いちょう‐くずし【銀杏崩し】イチヤウクヅシ🔗🔉

いちょう‐くずし銀杏崩しイチヤウクヅシ 女の髪の結い方。銀杏髷まげの変形で、江戸末期に流行。髷の中に浅葱あさぎまたは紫の無地の縮緬ちりめんを巻きこんだもの。もと、江戸少女の髪型。 銀杏崩し ⇒いちょう【鴨脚樹・銀杏・公孫樹】

広辞苑 ページ 1203