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たか‐もも【高股】🔗🔉

たか‐もも高股】 ももの上部。曾我物語9「―切られてひきしりぞく」

たか‐ももだち【高股立】🔗🔉

たか‐ももだち高股立】 高く股立をとること。また、その姿。

たか‐ももひき【高股引】🔗🔉

たか‐ももひき高股引】 股引を高くまくりあげること。

たか‐もり【高盛】🔗🔉

たか‐もり高盛】 椀などに食物を高く盛ること。また、その盛った食物。高盛物。狂言、張蛸「身どもが所の嘉例で―にはりだこをするが」↔平盛ひらもり

たか‐や【高屋】🔗🔉

たか‐や高屋】 たかどの。高楼。

たか‐や【鷹屋】🔗🔉

たか‐や鷹屋】 鷹を飼っておく小屋。鷹のとや。宇津保物語吹上上「―に鷹十づつすゑたり」

たか‐やか【高やか】🔗🔉

たか‐やか高やか】 丈たけなどがいかにも高いさま。また、声や音が高くひびくさま。たからか。枕草子74「あなと―にうち言ひ、うめきたるも」

たか‐やく【高役】🔗🔉

たか‐やく高役】 江戸時代、村の各家の石高に応じて割り付けた夫役。貨幣で代納する場合、高役金・高役銀という。

たか‐やぐら【高櫓】🔗🔉

たか‐やぐら高櫓】 高く築いたやぐら。

たがやさん【鉄刀木】🔗🔉

たがやさん鉄刀木】 マメ科の高木。マレー・インド東部などに自生。高さ10〜15メートル。葉は白色を帯び、やや革質。花は鮮黄色、花後、硬く巨大な莢さやを生ずる。熱帯の都市で街路樹とする。心材は黒と赤の紋様があり、堅牢美麗で風雨に強く、銘木として建築器具に利用。テットウボク。〈書言字考節用集〉 たがやさん

たがやし【耕し】🔗🔉

たがやし耕し】 たがやすこと。耕作。たがえし。特に春の農耕の準備のものをいうことがある。〈[季]春〉

た‐がや・す【耕す】🔗🔉

た‐がや・す耕す】 〔他五〕 (タガヘス(田返す)の転)作物を植える準備として、田畑を掘り返す。

たかやす‐げっこう【高安月郊】‥カウ🔗🔉

たかやす‐げっこう高安月郊‥カウ 詩人・劇作家。名は三郎。大阪生れ。詩集「夜濤集」、著「東西文学比較評論」、戯曲「江戸城明渡」など。(1869〜1944) ⇒たかやす【高安】

広辞苑 ページ 12043