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いちりん‐そう【一輪草】‥サウ🔗🔉

いちりん‐そう一輪草‥サウ キンポウゲ科の多年草。各地の草地に自生。茎の高さ約20センチメートル。葉は三回三出の複葉で、小葉には深い切れ目がある。春、約10センチメートルの花柄を出し、微紅紫色を帯び、梅花に似た大型の花を1輪開く。観賞用にも栽培。近縁種にニリンソウ・キクザキイチゲがある。イチゲソウ。〈[季]春〉 イチリンソウ 撮影:関戸 勇 ⇒いち‐りん【一輪】

いち‐る【一縷】🔗🔉

いち‐る一縷】 ①1本の細い糸すじ。 ②絶えようとするさま。わずかにつながっているさま。「―の望み」

いち‐るい【一塁】🔗🔉

いち‐るい一塁】 ①一つのとりで。「一城―」 ②野球で、得点するために走者が通過すべき四つの地点のうち、最初のもの。「―手」

いち‐るい【一類】🔗🔉

いち‐るい一類】 ①同じたぐい。同じ種類。また、同じともがら。一味。 ②同族。一族。竹斎「親子しんし兄弟―をうちはたすべきもの也」

いち‐れい【一礼】🔗🔉

いち‐れい一礼】 1度礼をすること。ちょっと挨拶あいさつすること。狂言、靱猿「先づ―を言はう」

いち‐れつ【一列】🔗🔉

いち‐れつ一列】 ①ひとならび。一つの列。 ②同じなかま。御文章「門徒中の―たるべからざるものなり」 ③同じ程度。同列。

いち‐れん【一連・一聯】🔗🔉

いち‐れん一連・一聯】 ①ひとつながりになっていること。「―の事件」 ②(数個の玉などの)ひとつながりになっているもの。 ③「連・聯」で数えるものの一つ。→連→聯

いちれん‐たくしょう【一蓮托生】‥シヤウ🔗🔉

いちれん‐たくしょう一蓮托生‥シヤウ ①死後、ともに極楽に往生して、同一の蓮華に身を托すること。 ②善くても悪くても行動・運命をともにすること。

いち‐ろ【一路】🔗🔉

いち‐ろ一路】 ①一すじの路。 ②囲碁で、ある石の一つ隣。「―右」 ③(副詞的に用いて)一すじの道をまっすぐに。ひたすら。どこまでも。「―邁進まいしんする」 ⇒いちろ‐へいあん【一路平安】

広辞苑 ページ 1208