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たくら・む【企む】🔗🔉

たくら・む企む】 〔他五〕 くわだてる。計画する。特に、悪事をくわだてる。「謀反を―・む」

たくら‐もの【たくら者】🔗🔉

たくら‐ものたくら者(→)「たくらだ」に同じ。

たく‐らん【托卵】🔗🔉

たく‐らん托卵】 ある鳥が他種の鳥の巣に産卵し、その鳥に抱卵・育雛いくすうさせること。多くの場合、仮親の卵より早く孵化し、仮親の卵を巣外に排除する。日本ではカッコウ科のカッコウ・ホトトギス・ジュウイチ・ツツドリの4種がこの習性を持ち、ウグイス・モズ・ホオジロ・オオルリなどの巣に産卵する。

だく‐らん【濁乱】🔗🔉

だく‐らん濁乱】 にごりみだれること。→じょくらん

たぐり【吐】🔗🔉

たぐり】 吐くこと。吐いたもの。嘔吐。へど。古事記「―に生れる神の名みなは」

たぐり‐あ・げる【手繰り上げる】🔗🔉

たぐり‐あ・げる手繰り上げる】 〔他下一〕[文]たぐりあ・ぐ(下二) 両手を交互に使って上に引きあげる。

たぐり‐いだ・す【手繰り出す】🔗🔉

たぐり‐いだ・す手繰り出す】 〔他四〕 (→)「たぐりだす」に同じ。

たくり‐か・く🔗🔉

たくり‐か・く 〔他下二〕 たてつづけにしゃべる。まくしたてる。浄瑠璃、心中二つ腹帯「―・け―・け口説き喞かこつぞ道理なる」

たぐり‐ぐるま【手繰車】🔗🔉

たぐり‐ぐるま手繰車】 車井戸などで綱をたぐるために仕掛けた車。 ⇒た‐ぐり【手繰】

たぐり‐こ・む【手繰り込む】🔗🔉

たぐり‐こ・む手繰り込む】 〔他五〕 ①たぐって自分の手に入れる。たぐって自分の方へよせる。 ②だんだんに他人のものを取って自分のものにする。

たぐり‐だ・す【手繰り出す】🔗🔉

たぐり‐だ・す手繰り出す】 〔他五〕 ①手で繰りながら引き出す。 ②手繰ることをはじめる。

たく‐りつ【卓立】🔗🔉

たく‐りつ卓立】 他よりぬきんでて高く立つこと。きわだってすぐれていること。

たぐり‐づり【手繰釣】🔗🔉

たぐり‐づり手繰釣(→)「え漕こぎに同じ。 ⇒た‐ぐり【手繰】

たぐり‐ぶね【手繰舟】🔗🔉

たぐり‐ぶね手繰舟】 漁網の浮子縄うけなわをたぐりよせる小さい漁船。好色五人女3「勢田より―を借りて」 ⇒た‐ぐり【手繰】

広辞苑 ページ 12084