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たけだけ‐し・い【猛猛しい】🔗⭐🔉
たけだけ‐し・い【猛猛しい】
〔形〕[文]たけだけ・し(シク)
①ひどく勇猛である。いかにも強い。太平記22「元来田舎人なりければ…心―・しくて」。「―・い気性」
②しぶとい。ずぶとい。ずうずうしい。「盗人―・い」
たけだ‐こううんさい【武田耕雲斎】‥カウ‥🔗⭐🔉
たけだ‐こううんさい【武田耕雲斎】‥カウ‥
幕末の志士。水戸藩士。名は正生。通称、修理。徳川斉昭に仕えて家老職に上った。1864年(元治1)筑波山挙兵の藤田小四郎らに合流し、天狗党首領として全軍を率い、中山道・伊那路などを経て上洛の途中、加賀藩に降伏し、越前敦賀で斬首。(1804〜1865)
⇒たけだ【武田】
たけだ‐しんげん【武田信玄】🔗⭐🔉
たけだ‐しんげん【武田信玄】
戦国時代の武将。信虎の長子。名は晴信。信玄は法名。1541年(天文10)父を追放して甲斐国主となり、民政・領国開発に力を入れ甲州法度を定める。近傍諸国を攻略し、上杉謙信と川中島で戦うこと数回。上洛を志し、織田信長と雌雄を決しようとして三河の野田城攻囲中に病を得、伊那駒場に没。(1521〜1573)
⇒たけだ【武田】
たけだ‐たいじゅん【武田泰淳】🔗⭐🔉
たけだ‐たいじゅん【武田泰淳】
小説家。東京生れ。東大中退。中国での戦争体験と仏教的世界観を根底に踏まえた代表的な戦後派作家の一人。作「司馬遷」「風媒花」「快楽けらく」「富士」など。(1912〜1976)
武田泰淳
撮影:田沼武能
⇒たけだ【武田】

たけ‐だち【丈立ち】🔗⭐🔉
たけ‐だち【丈立ち】
立ったときの身のたけ。背丈。宇津保物語初秋「―よきほどに、姿のきよらなること」
たけたに【武谷】🔗⭐🔉
たけたに【武谷】
姓氏の一つ。
⇒たけたに‐みつお【武谷三男】
たけたに‐みつお【武谷三男】‥ヲ🔗⭐🔉
たけたに‐みつお【武谷三男】‥ヲ
哲学者・物理学者。福岡県生れ。京大卒。立教大学教授。湯川秀樹・坂田昌一と中間子論の研究を行う。著作・ジャーナリズムの分野で活躍。(1911〜2000)
⇒たけたに【武谷】
たけだ‐のぶよし【武田信義】🔗⭐🔉
たけだ‐のぶよし【武田信義】
平安末期〜鎌倉初期の武将。甲斐源氏。頼朝の挙兵に応じ、信濃・甲斐の平氏方を討ち、駿河守護となる。のち子の一条忠頼の謀叛にくみしたとされ失脚。(1128〜1186)
⇒たけだ【武田】
広辞苑 ページ 12096。