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たけち【高市】🔗🔉

たけち高市】 (現在はタカイチ)奈良県中部の郡。巨勢・桧前ひのくま・久米など7郷に分かれていた。石舞台・高松塚などの古墳、飛鳥寺・川原寺などの古寺があり、板蓋宮いたぶきのみや・浄御原宮きよみはらのみやなどの宮趾がある。

たけち‐ずいざん【武市瑞山】🔗🔉

たけち‐ずいざん武市瑞山】 幕末の志士。通称、半平太。土佐藩士。土佐勤王党の首領。1862年(文久2)参政吉田東洋を暗殺し、藩論をまとめ諸藩と交渉、翌年藩主山内容堂に容れられず投獄。切腹。(1829〜1865) ⇒たけち【武市】

たけ‐ちつ【竹帙】🔗🔉

たけ‐ちつ竹帙(→)帙簀ちすに同じ。

たけち‐てつじ【武智鉄二】🔗🔉

たけち‐てつじ武智鉄二】 演劇評論家・演出家・映画監督。本姓、川口。大阪生れ。古典演劇の評論家として出発し、戦後はテキストに厳密な武智歌舞伎を起こして梨園に一石を投じた。映画「黒い雪」など。(1912〜1988) 武智鉄二 撮影:田沼武能 ⇒たけち【武智】

たけち‐の‐くろひと【高市黒人】🔗🔉

たけち‐の‐くろひと高市黒人】 万葉歌人。持統・文武両朝の従駕の歌や旅の歌をのこす。格調の高い印象鮮明な自然詠は赤人の先駆をなす。生没年未詳。

たけち‐の‐みこ【高市皇子】🔗🔉

たけち‐の‐みこ高市皇子】 天武天皇の長子。壬申じんしんの乱に天武天皇に代わって軍を指揮。690年太政大臣となる。(654〜696)

た‐けつ【多血】🔗🔉

た‐けつ多血】 ①体内に血液の多いこと。 ②感激しやすいこと。感情に走りやすいこと。激昂しやすいこと。 ⇒たけつ‐かん【多血漢】 ⇒たけつ‐しつ【多血質】 ⇒たけつ‐しょう【多血症】

だ‐けつ【妥結】🔗🔉

だ‐けつ妥結】 双方が折れあって交渉をまとめること。また、交渉がまとまること。「賃上げ交渉が―する」

たけ‐づえ【竹杖】‥ヅヱ🔗🔉

たけ‐づえ竹杖‥ヅヱ 竹でつくった杖。

たけつ‐かん【多血漢】🔗🔉

たけつ‐かん多血漢】 多血質の男。感激しやすい性質の男。 ⇒た‐けつ【多血】

広辞苑 ページ 12098