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いっ‐かん【一寒】🔗🔉

いっ‐かん一寒】 ①1度の冬。日葡辞書「イッカンヲシノグ」 ②着物が薄く、いかにも寒そうなこと。「袷あわせ―」

いっかん【一閑】🔗🔉

いっかん一閑】 江戸初期の漆工。飛来ひらい一閑。中国明代の人で、寛永(1624〜1644)頃日本に渡来。一閑張を創案し、千家十職の一人として代々その法を伝える。(1578〜1657) ⇒いっかん‐かみこ【一閑紙子】 ⇒いっかん‐ばり【一閑張】

いっ‐かん【一管】‥クワン🔗🔉

いっ‐かん一管‥クワン ①1本のくだ。1本の筆や笛。 ②能の部分演奏の一つ。笛だけで囃子事はやしごとなどを吹く。謡はない。

いっ‐かん【一環】‥クワン🔗🔉

いっ‐かん一環‥クワン ①鎖などの一つの輪。 ②全体としてのつながりを持つものの一部分。「世界文学の―としての日本文学」

いっかん‐かみこ【一閑紙子】🔗🔉

いっかん‐かみこ一閑紙子】 きわめて強く製した紙子。 ⇒いっかん【一閑】

いっかん‐きょういく【一貫教育】‥クワンケウ‥🔗🔉

いっかん‐きょういく一貫教育‥クワンケウ‥ 六‐三‐三制のように教育課程を分割し、それぞれ別の学校で教育するのでなく、同一の学校で通して行う教育。中高一貫教育・小中一貫教育など。1998年の学校教育法改正により、公立の中高一貫校の開設が可能になった。 ⇒いっ‐かん【一貫】

いっかん‐さぎょう【一貫作業】‥クワン‥ゲフ🔗🔉

いっかん‐さぎょう一貫作業‥クワン‥ゲフ 工業製品の製造に当たり、原料から製品までの間の種々の作業過程を主に同一工場内で行うこと。 ⇒いっ‐かん【一貫】

いっかん‐せい【一貫性】‥クワン‥🔗🔉

いっかん‐せい一貫性‥クワン‥ 始めから終りまで一つの考えで貫き通していること。「―のない主張」 ⇒いっ‐かん【一貫】

いっかん‐どう【一貫道】‥クワンダウ🔗🔉

いっかん‐どう一貫道‥クワンダウ 中国の宗教的秘密結社。19世紀末から20世紀初め頃、山東で創立。弥勒下生みろくげしょう説に基づく末劫(末世)思想を説き、日中戦争中に拡大。人民共和国では弾圧されたが、華北・台湾などで根強い勢力をもつ。

広辞苑 ページ 1217