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たち‐け【立毛】🔗🔉

たち‐け立毛】 (タチゲとも)耕地に生育中の作物。また、その生育状況。 ⇒たちけ‐さしおさえ【立毛差押え】

たち‐げいこ【立稽古】🔗🔉

たち‐げいこ立稽古】 演劇の稽古で、台本の読合せを終えた後、実際に立ち上がって動作・表情をつけながら練習すること。

たちけ‐さしおさえ【立毛差押え】‥オサヘ🔗🔉

たちけ‐さしおさえ立毛差押え‥オサヘ 強制執行または仮差押え命令の執行として、生育中の農地の稲を差し押さえること。小作関係で地主がよく用いた。青田差押え。 ⇒たち‐け【立毛】

たち‐ごし【立ち腰】🔗🔉

たち‐ごし立ち腰】 相撲で、腰を浮かせて立った姿勢になること。

たち‐ごしらえ【太刀拵え】‥ゴシラヘ🔗🔉

たち‐ごしらえ太刀拵え‥ゴシラヘ 太刀の柄つか・鞘さや・鍔つばなどの装飾的な外装の総称。また、刀身を含めてもいう。

たち‐こみ【立込み】🔗🔉

たち‐こみ立込み】 釣りで、川や海に入って、立って釣ること。

たち‐こ・む【立ち込む】🔗🔉

たち‐こ・む立ち込む】 〔自五〕 ①人馬・車馬などが一つところに多く入りこむ。混雑する。たてこむ。源氏物語賢木「所なく―・みたりし馬・車うすらぎて」 ②釣りをするために、膝上まで水に入る。

たち‐こ・める【立ち籠める・立ち込める】🔗🔉

たち‐こ・める立ち籠める・立ち込める】 〔自下一〕[文]たちこ・む(下二) 霧や煙などが一面にこもる。栄華物語布引滝「水上は霧―・めて見えねども」。「異臭が―・める」

たちこも‐の🔗🔉

たちこも‐の 〔枕〕 (「立鴨の」、一説に「立薦たつごもの」の意)「立ち」にかかる。万葉集20「―たちの騒きにあひ見てし妹が心は忘れせぬかも」

たち‐こ・ゆ【立ち越ゆ】🔗🔉

たち‐こ・ゆ立ち越ゆ】 〔自下二〕 ①越える。過ぎて行く。 ②まさる。すぐれる。 ③出かけて行く。往く。謡曲、野宮「―・え一見せばやと存じ候」 ④やって来る。来る。狂言、菊の花「これまで―・えたれども」

たち‐さ・う【立ち塞ふ】‥サフ🔗🔉

たち‐さ・う立ち塞ふ‥サフ 〔他下二〕 (古くは四段活用)立ってさえぎりとどめる。たちふさぐ。土佐日記「波―・へて入れずもあらなんともよみてましや」

広辞苑 ページ 12186