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だて【伊達】🔗⭐🔉
だて【伊達】
①北海道南西部、内浦湾に臨む市。室蘭市の北西に位置し、北方には昭和新山・有珠うす山・洞爺湖などがある。1870年(明治3)に伊達藩の支藩亘理わたり藩の士族が入植。人口3万7千。
②福島県北東部の市。伊達氏発祥の地。葉わさび・あんぽ柿の生産が盛ん。人口6万9千。
だて【伊達】🔗⭐🔉
だて【伊達】
姓氏の一つ。藤原魚名うおなの後裔と称し、もと常陸伊佐荘中村に住む。朝宗のとき源頼朝の奥州合戦に功を立て、伊達郡を与えられ氏とした。これが仙台の伊達で、伊予宇和島の伊達は政宗の長子秀宗の裔。
⇒だて‐ちひろ【伊達千広】
⇒だて‐まさむね【伊達政宗】
⇒だて‐むねなり【伊達宗城】
だて【立て】🔗⭐🔉
だて【立て】
〔接尾〕
①形容詞の語幹および名詞または動詞の連用形などに付けて、その意味を強め、またはその事をとりたてて示そうとする場合に用いる語。「心やす―」「忠義―」「隠し―」
②船の艪の数や車につける牛馬の数、または項目・種類の数などに付けて、それだけで成り立っている意を表す。「八梃ちょう―」「四頭―」「三本―の映画」
だて【建て】🔗⭐🔉
だて【建て】
〔接尾〕
①建物の階数や構造・素材を示す語に付けて、どんな建物かを表す。「二階―」「一戸―」「コンクリート―」
②通貨名に付けて、その通貨で支払いが行われることを表す。「ドル―」「円―」
広辞苑 ページ 12236。