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い‐つ・く【鋳付く】🔗🔉

い‐つ・く鋳付く】 〔他下二〕 鋳物の一部分(模様など)をあらかじめ付けておいて鋳造する。

いつくさ‐の‐たなつもの【五穀】🔗🔉

いつくさ‐の‐たなつもの五穀⇒ごこく

いつく・し【厳し・慈し・美し】🔗🔉

いつく・し厳し・慈し・美し】 〔形シク〕 ①神威がいかめしい。また、威儀がそなわっている。おごそかで立派である。万葉集5「すめ神の―・しき国」。源氏物語若菜上「つぎつぎの御ゆかり―・しきほど」 ②神々しく気品があって、うつくしい。今昔物語集30「百日許になりたる女子のいと―・しげなれば」 ③(室町時代以降ウツクシと混同)あいらしい。いとしい。日葡辞書「ギョクショク(玉色)。タマノイロ、即ち、イツクシイイロ」

いつくし・ぶ【慈しぶ】🔗🔉

いつくし・ぶ慈しぶ】 〔他四〕 (→)「いつくしむ」に同じ。

いつくしま【厳島】🔗🔉

いつくしま厳島】 広島湾南西部の島。日本三景の一つ。面積約30平方キロメートル。その最高所は、標高530メートルの弥山みせん。廿日市はつかいち市に属し島全体が原始林で覆われる。北岸に厳島神社と門前町がある。伊都岐いつき島。宮島。 ⇒いつくしま‐えんねん【厳島延年】 ⇒いつくしま‐じんじゃ【厳島神社】 ⇒いつくしま‐の‐たたかい【厳島の戦】

いつくしま‐えんねん【厳島延年】🔗🔉

いつくしま‐えんねん厳島延年】 旧暦7月14日、厳島神社で行う延年舞の神事。現在は玉取祭として8月に行う。 ⇒いつくしま【厳島】

いつくしま‐じんじゃ【厳島神社】🔗🔉

いつくしま‐じんじゃ厳島神社】 厳島にある元官幣中社。市杵島姫命いちきしまひめのみことを主神とし、田心姫命たごりひめのみこと・湍津姫命たぎつひめのみことを合祀。社殿は海中に立ち、宝物類には平家寄進のものが多く、大鳥居・朱塗の殿堂・五重塔・千畳閣・能舞台など、国宝・史跡に富む。世界遺産。安芸国一の宮。 厳島神社 提供:NHK 厳島神社 提供:NHK ⇒いつくしま【厳島】

広辞苑 ページ 1224