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たて‐く【立句・竪句】🔗🔉

たて‐く立句・竪句】 俳諧連歌の第1句。本来は発句というが、のちに俳句の発句と区別していう。

たて‐ぐ【建具】🔗🔉

たて‐ぐ建具】 戸・障子・襖ふすまなど、室を区切るために取り付けて開閉するもの。「―師」 ⇒たてぐ‐かなもの【建具金物】 ○蓼食う虫も好き好きたでくうむしもすきずき 辛い蓼を食う虫もあるように、人の好みはさまざまである。 ⇒たで【蓼】

たてぐ‐かなもの【建具金物】🔗🔉

たてぐ‐かなもの建具金物】 建具の取付けや開閉に必要な金属部品。蝶番ちょうつがい・錠・引手・戸車などの類。 ⇒たて‐ぐ【建具】

たで‐ぐさ【たで草】🔗🔉

たで‐ぐさたで草】 船たでに用いる燃料。多くは乾燥した海草を用いるが、地方によっては萱かやあるいは豆殻、杉・松の葉や羊歯しだなどを用いる。

たて‐くび【項】🔗🔉

たて‐くび】 うなじ。えりくび。宇治拾遺物語1「童の―を取りて」

たて‐ぐみ【縦組】🔗🔉

たて‐ぐみ縦組】 (印刷用語)文字組版で、各行縦方向に読むように文字を並べること。「―の単行本」↔横組

だてくらべおくにかぶき【伊達競阿国戯場】🔗🔉

だてくらべおくにかぶき伊達競阿国戯場】 歌舞伎脚本。初世桜田治助作のお家物。1778年(安永7)初演。伊達騒動に累かさね与右衛門の伝説を織りまぜる。好評で、達田弁二ほか合作になる同名の人形浄瑠璃も上演された。

たてけずり‐ばん【立削り盤】‥ケヅリ‥🔗🔉

たてけずり‐ばん立削り盤‥ケヅリ‥ 形削り盤と同様の工作機械。刃物が上下運動する点が形削り盤と異なる。刃物の切削せっさくがよく見えるので曲線に沿った工作に便利。スロッター。ステッキ盤。

たて‐ご【竪子】🔗🔉

たて‐ご竪子】 格子こうしや障子などの、たての組子。

たて‐こう【立坑・竪坑】‥カウ🔗🔉

たて‐こう立坑・竪坑‥カウ 斜坑・横坑などに対し、垂直に掘り下げた坑道。 ⇒たてこう‐ほうしき【立坑方式】

広辞苑 ページ 12242