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た‐な‐また【手股・指間】🔗🔉

た‐な‐また手股・指間】 (タはテの古形。ナは助詞ノに同じ)指と指との間。古事記「―より漏きし子そ」

たな‐まつり【種祭】🔗🔉

たな‐まつり種祭】 苗代に播種はしゅする日の祝い。種畑祭たなばたまつりとも。

たなま・る🔗🔉

たなま・る 〔自四〕 母胎内に子が宿る。〈日葡辞書〉

たな‐まわり【店回り】‥マハリ🔗🔉

たな‐まわり店回り‥マハリ 職人などが関係ある店を挨拶にまわりあるくこと。

たな‐むき【店向】🔗🔉

たな‐むき店向】 商家。商家関係。浮世風呂「―のお方々に戸棚を皆貸してござりますから」

たな‐めつけ【店目付】🔗🔉

たな‐めつけ店目付】 店の商品を盗まれないよう監視する者。

たな‐もの【店者】🔗🔉

たな‐もの店者】 商家に勤める番頭または手代・丁稚でっちなど。「御―」

たな‐もの【棚物】🔗🔉

たな‐もの棚物】 茶道具で、台子だいすをはじめとした点茶用の持ち運びのできる置棚。水指みずさしその他の道具を飾り置く。袋棚・四方よほう棚・桑小卓など。

たな‐もり【店守】🔗🔉

たな‐もり店守】 店の監督をすること。また、その人。

た‐ならし【田均し】🔗🔉

た‐ならし田均し】 ①田の面を平らにすること。 ②代掻しろかき用具の一種。前後の両板に跨またがりのって牛にひかせ、中軸が回転するに従い、羽根板で田の面を平らにするもの。

た‐なり🔗🔉

た‐なり (完了の助動詞タリに、推定・伝聞の助動詞ナリの付いた形の音便形タンナリのンの表記されない形)…したということだ。…と聞く。…したらしい。源氏物語若紫「この寺にありし源氏の君こそおはしたなれ」。源氏物語藤袴「女は宮仕へを物憂げにおぼいたなり」

た‐な・る【手馴る】🔗🔉

た‐な・る手馴る】 〔自下二〕 手になれる。てなる。躬恒集「君が手にはた―・るべらなり」

た‐なれ【手馴れ】🔗🔉

た‐なれ手馴れ】 ①扱いなれること。万葉集5「わが背子が―のみ琴つちに置かめやも」 ②動物を飼いならしていること。また、よく馴れなつくこと。てなれ。後撰和歌集「君が―の駒もこぬかな」

た‐なわ【手縄】‥ナハ🔗🔉

た‐なわ手縄‥ナハ ①乗馬の口につけてひく縄。 ②鵜飼の鵜につけて使う縄。

広辞苑 ページ 12278