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ダニエル‐でんち【ダニエル電池】🔗🔉

ダニエル‐でんちダニエル電池】 ダニエルの発明した電池。ガラスの容器の中に素焼の円筒形隔壁を置き、その外側と容器との間に硫酸銅の飽和溶液を入れ、この中に銅板を挿入し陽極とする。また、隔壁の内側へ硫酸亜鉛の溶液を入れ、この中に水銀漬けにした亜鉛棒を挿入し陰極とする。起電力1.07ボルト。 ⇒ダニエル【John Frederic Daniell】

たに‐おり【谷折り】‥ヲリ🔗🔉

たに‐おり谷折り‥ヲリ 紙などを折る時に、折目が内側に入るように折ること。↔山折り

たに‐おろし【谷下ろし・谷颪】🔗🔉

たに‐おろし谷下ろし・谷颪】 谷から吹きおろす風。永久百首「―の風しやまねば夜と共におきつが原にくぬぎ波立つ」

たに‐がくれ【谷隠れ】🔗🔉

たに‐がくれ谷隠れ】 谷間にかくれて見えないこと。また、その所。たにかげ。重之集「音もせで―なる山吹は」

たに‐かげ【谷蔭】🔗🔉

たに‐かげ谷蔭】 谷のかげになった所。

たに‐かぜ【谷風】🔗🔉

たに‐かぜ谷風】 谷を吹き通る風。昼の間に山腹近くの空気が熱せられて、山腹に沿い山頂に向かって吹き上げる風。↔山風

たにかぜ‐かじのすけ【谷風梶之助】‥カヂ‥🔗🔉

たにかぜ‐かじのすけ谷風梶之助‥カヂ‥ 江戸時代の力士。 ①(初代)陸奥の人。讃岐高松藩松平家の抱え力士となり、多年大坂で活躍し強力無双と称せられた。(1694〜1736) ②(2代)陸奥の人。本名、金子与四郎。江戸で関ノ戸の門に入る。1789年(寛政1)第4代横綱。258勝14敗、優勝21回という。(1750〜1795)

たに‐がわ【谷川】‥ガハ🔗🔉

たに‐がわ谷川‥ガハ 谷間を流れる川。渓流。

広辞苑 ページ 12281