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だみ【彩・濃】🔗🔉

だみ彩・濃】 (ダ(彩)ムの連用形から) ①金銀泥で彩色すること。「―絵」 ②彩潰だみつぶしの略。

だみ【荼毘】🔗🔉

だみ荼毘】 (東北地方、千葉・長野県で)葬式。だび。〈日葡辞書〉

ダミー【dummy】🔗🔉

ダミーdummy】 ①実物のように見せかけたもの。身代り。替玉。見本。 ②映画で、トリック撮影に用いる替玉人形。 ③裁断用の人台。また、店頭で、衣服を着せて飾っておくマネキン人形。 ④同一企業で、便宜上別名にしている会社。身代り会社。ダミー会社。

だみ‐え【濃絵・彩絵】‥ヱ🔗🔉

だみ‐え濃絵・彩絵‥ヱ 濃彩をほどこした絵。障壁画など大きい画面に金箔や濃厚な岩絵具を用いて描いた、強い印象を与える絵画の様式。特に桃山時代を中心に流行。とはずがたり「―かきたるわりこ」

だみ‐かえ・す【彩み返す】‥カヘス🔗🔉

だみ‐かえ・す彩み返す‥カヘス 〔他四〕 幾度もくり返していろどる。増鏡「紅の打衣をかかやくばかり―・して」

たみ‐くさ【民草】🔗🔉

たみ‐くさ民草】 人民を草にたとえていう語。たみ。青人草あおひとくさ。胆大小心録「心を殊にかなへたらんには、いやしき―たりとも、よき歌よむべし」

だみ‐ごえ【訛声・濁声】‥ゴヱ🔗🔉

だみ‐ごえ訛声・濁声‥ゴヱ にごった感じの声。また、なまった声。なまりごえ。「―で怒鳴る」

た‐みず【田水】‥ミヅ🔗🔉

た‐みず田水‥ミヅ 田の水。夫木和歌抄26「苗代の―にかげをやどしつつ」

た‐みぞ【田溝】🔗🔉

た‐みぞ田溝】 田の間にある溝。

だ‐みそ【駄味噌】🔗🔉

だ‐みそ駄味噌】 つまらない自慢をすること。手前味噌。浮世風呂3「悪口を腹さんざ言つた跡が―の拳だらう」。「―を上げる」

た‐みち【田道・田路】🔗🔉

た‐みち田道・田路】 田の間のみち。あぜみち。なわて。

だみ‐つぶし【彩潰し】🔗🔉

だみ‐つぶし彩潰し】 蒔絵の一技法。彩刷毛だみばけ・地塗筆で塗り潰すもの。

た‐みの【田蓑】🔗🔉

た‐みの田蓑】 田に出る時に着る農夫の蓑。 ○民の竈たみのかまど 人民が飯を炊くかまど。人民の暮しをいう。和漢朗詠集「―は賑ひにけり」 ⇒たみ【民】

広辞苑 ページ 12365