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たる‐みこし【樽御輿】🔗🔉

たる‐みこし樽御輿】 酒樽を神輿みこしのようにかついで祭に加わるもの。もとは神酒を神にささげた形と思われる。

たるみず【垂水】‥ミヅ🔗🔉

たるみず垂水‥ミヅ 鹿児島県、大隅半島西岸の市。鹿児島市との連絡港。温州ミカン・ポンカンなどの産地。人口1万9千。

たる・む【弛む】🔗🔉

たる・む弛む】 [一]〔自五〕 張りつめていたものが、ゆるむ。たゆむ。日葡辞書「ココロガタルム」。「電線が―・む」 [二]〔他下二〕 ⇒たるめる(下一)

タルムード【Talmud】🔗🔉

タルムードTalmud】 (ヘブライ語で、学習・研究の意)ユダヤ教でモーセの律法に対して、十数世紀にわたって口伝された習慣律をラビ達が集大成したもの。本文であるミシュナー(Mishnah)、その注釈であるゲマラ(Gemara)の2部から成り、広くユダヤ民族の社会生活を物語る。エルサレム(またはパレスチナ)‐タルムード(5世紀)とバビロニア‐タルムード(6〜8世紀)とがある。

ダルメシアン【Dalmatian】🔗🔉

ダルメシアンDalmatian】 (ダルマチアンとも。クロアチアの地名に由来)イヌの一品種。肩高55センチメートルほど。垂れ耳で、尾は細長い。毛色は白地に黒または黒茶色の小さい斑点。本来は猟犬だが、馬車に伴走したマスコット犬として知られる。現在は愛玩用。 ダルメシアン

たる・める【弛める】🔗🔉

たる・める弛める】 〔他下一〕[文]たる・む(下二) ゆるむようにする。たるませる。日葡辞書「ツナヲタルムル」

たるや‐おせん【樽屋おせん】🔗🔉

たるや‐おせん樽屋おせん】 大坂天満てんまの樽屋の妻。隣家の長左衛門との不義を夫に発見され、1685年(貞享2)正月自殺。「樽屋おせん歌祭文」に歌われ、西鶴の「好色五人女」第2話の題材となる。歌舞伎では近松徳叟作「銘作切籠曙きりこのあけぼの」の通称だが、題材は異なる。

たれ【垂れ】🔗🔉

たれ垂れ】 ①たれること。また、そのもの、その程度。 ②焼物・鍋物の調味用の汁。醤油や味噌などに調味料・香辛料を加えて作る。 ③垂駕籠のむしろ戸。 ④切平緒きりひらおに付けて垂れるもの。→平緒。 ⑤漢字構成上の名称。漢字の上から左に垂れている字形。雁垂がんだれ・麻垂まだれ・病垂やまいだれなど。 ⑥能の仮髪。肩の辺まで垂らす髪で、原則として面をかけ冠・烏帽子の類をかぶる役に限り用いる。黒垂は男女一般に、白垂は老人に使用する。 ⑦(→)「下がり」8に同じ。 ⑧(名詞の下に付けて)人を悪く言う意を表す語。「はな―小僧」「くそ―」「ばか―」

広辞苑 ページ 12409