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たわれ‐お【戯れ男】タハレヲ🔗🔉

たわれ‐お戯れ男タハレヲ 放蕩をする男。好色な男。堀河百首「―が袂にかくるあやめぐさ」 ⇒たわれ【戯れ】

たわれ‐ごと【戯れ言】タハレ‥🔗🔉

たわれ‐ごと戯れ言タハレ‥ たわむれて言うことば。 ⇒たわれ【戯れ】

たわれ‐ごま【戯れ駒】タハレ‥🔗🔉

たわれ‐ごま戯れ駒タハレ‥ たわむれ遊んでいる馬。夫木和歌抄27「草しげみ粟津の野辺の―よはにいばゆる声聞ゆなり」 ⇒たわれ【戯れ】

たわれ‐ぞうし【戯双紙】タハレザウ‥🔗🔉

たわれ‐ぞうし戯双紙タハレザウ‥ (→)戯作げさくに同じ。 ⇒たわれ【戯れ】

たわれ‐な【戯名】タハレ‥🔗🔉

たわれ‐な戯名タハレ‥ ①みだりがわしい名。うきな。曾丹集「秋ははかなき―ぞ立つ」 ②狂歌師の雅号。 ⇒たわれ【戯れ】

たわれ‐ね【戯れ寝】タハレ‥🔗🔉

たわれ‐ね戯れ寝タハレ‥ 男女が共寝すること。曾丹集「わぎもこが衣薄れて見えしより―せしと思ひそめてき」 ⇒たわれ【戯れ】

たわれ‐びと【戯れ人】タハレ‥🔗🔉

たわれ‐びと戯れ人タハレ‥ たわむれる人。うわきもの。栄華物語様々喜「いと色めかしう、よの―にいひ思はれ給へるに」 ⇒たわれ【戯れ】

たわれ‐め【戯れ女・遊女】タハレ‥🔗🔉

たわれ‐め戯れ女・遊女タハレ‥ 遊女ゆうじょ。うかれめ。遊君。頼政集「ともとりし小舟も見えで―が声ばかりこそ霧に隠れね」 ⇒たわれ【戯れ】

たわれ‐ものがたり【戯物語】タハレ‥🔗🔉

たわれ‐ものがたり戯物語タハレ‥ 戯作げさく。小説。 ⇒たわれ【戯れ】

たわ‐わ【撓】🔗🔉

たわ‐わ】 たわむほどのさま。たわたわ。とおお。古今和歌集「折りて見ば落ちぞしぬべき秋萩の枝も―における白露」。「―に実った柿」

広辞苑 ページ 12423