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たわら‐びょう【俵鋲】タハラビヤウ🔗🔉

たわら‐びょう俵鋲タハラビヤウ 「飾目貫かざりめぬき参照。 ⇒たわら【俵】

たわら‐むかえ【俵迎え】タハラムカヘ🔗🔉

たわら‐むかえ俵迎えタハラムカヘ 奈良地方で、正月三が日に吉野から売りに来る大黒などの福神を刷った札を買って祝った風習。世間胸算用4「夜も明け方の元日に――と売りけるは、板はんに押したる大黒殿なり」 ⇒たわら【俵】

たわら‐めぬき【俵目貫】タハラ‥🔗🔉

たわら‐めぬき俵目貫タハラ‥ (→)俵鋲たわらびょうに同じ。 ⇒たわら【俵】

たわら‐もの【俵物】タハラ‥🔗🔉

たわら‐もの俵物タハラ‥ ①俵詰めにした物。米や水産物など。 ②近世、長崎貿易の輸出水産物。煎海鼠いりなまこ・乾鮑ほしあわびの2品。のち鱶鰭ふかのひれを加えた。ひょうもつ。 ⇒たわら【俵】

たわらや‐そうたつ【俵屋宗達】タハラ‥🔗🔉

たわらや‐そうたつ俵屋宗達タハラ‥ ⇒そうたつ(宗達)

たわらやま‐おんせん【俵山温泉】タハラ‥ヲン‥🔗🔉

たわらやま‐おんせん俵山温泉タハラ‥ヲン‥ 山口県北西部、長門市南西にある温泉。木屋こや川上流に位置し、古くからの湯治場。泉質は単純温泉。

た‐わらわ【た童】‥ワラハ🔗🔉

た‐わらわた童‥ワラハ (タは接頭語)幼い子供。わらわ。万葉集2「古りにし嫗おみなにしてやかくばかり恋にしづまむ―のごと」

たわ・る【戯る・狂る】タハル🔗🔉

たわ・る戯る・狂るタハル 〔自下二〕 ①たわむれる。なまめかしくふるまう。万葉集9「顔よきに縁りてそ妹は―・れてありける」 ②みだらなわざをする。曾丹集「遠山田こぞにこりせず作り置きて守るとするまに妹は―・れぬ」 ③一途にふける。色恋におぼれる。徒然草「ひたすら―・れたる方にはあらで、女にたやすからず思はれむこそ、あらまほしかるべきわざなれ」

広辞苑 ページ 12422