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たんせき‐の‐ろく【儋石の禄】🔗🔉

たんせき‐の‐ろく儋石の禄】 [史記淮陰侯伝]わずかの扶持・俸禄。 ⇒たん‐せき【儋石・担石】

たんせき‐らてい【袒裼裸裎】🔗🔉

たんせき‐らてい袒裼裸裎】 肌を脱ぐことと、はだかになること。

たん‐せつ【短折】🔗🔉

たん‐せつ短折】 わかじに。夭折ようせつ。夭死。早世。

たん‐せつ【鍛接】🔗🔉

たん‐せつ鍛接】 金属接合法の一つ。接合すべき部分を融点近くまで加熱し、手槌・機槌・ダイス・プレス・ロールなどで圧力を加えて2片を融着させる。錬鉄や軟鉄に古くから用いられる。わかしつぎ。

だん‐せつ【断截】🔗🔉

だん‐せつ断截】 たちきること。截断。 ⇒だんせつ‐めん【断截面】

だん‐ぜつ【断絶】🔗🔉

だん‐ぜつ断絶】 つながりや結びつきが切れて絶えること。また、それをたちきること。日葡辞書「ガクモンダンゼツシタ」。「家は―身は切腹」「国交を―する」「世代間の―」

だんせつ‐の‐おうぎ【団雪の扇】‥アフギ🔗🔉

だんせつ‐の‐おうぎ団雪の扇‥アフギ (前漢成帝の寵妃、班婕妤はんしょうよの怨詩による)円く白い扇。転じて、寵衰えて顧みられなくなった身にたとえる。和漢朗詠集「班婕妤が―、岸風に代へて長く忘れぬ」→秋の扇

だんせつ‐めん【断截面】🔗🔉

だんせつ‐めん断截面】 切断した面。せつだんめん。 ⇒だん‐せつ【断截】

たん‐せん【段銭】🔗🔉

たん‐せん段銭】 中世、即位譲位・内裏だいり修理・将軍宣下・道路修理などの費用にあてるため、臨時に田地の段別に応じて朝廷や幕府が一国単位に課した税金。→段米⇒たんせん‐ぶぎょう【段銭奉行】

たん‐せん【単線】🔗🔉

たん‐せん単線】 ①1本の線。 ②単線軌道の略。「―運転」↔複線。 ⇒たんせんがた‐がっこうたいけい【単線型学校体系】 ⇒たんせん‐きどう【単線軌道】

たん‐せん【短箋】🔗🔉

たん‐せん短箋】 ①みじかい料紙。 ②簡単な手紙。

たん‐ぜん【丹前】🔗🔉

たん‐ぜん丹前】 ①厚く綿を入れた広袖風のもので、衣服の上におおうもの。「丹前風」から起こるという。江戸に始まり京坂に流行した。主として京坂での名称。江戸で「どてら」と称するもの。 ②雪踏せったの鼻緒の一種。丹前風の人の用いたもの。 ③歌舞伎の特殊演技の一つ。丹前風から舞踊化された特殊な手の振り方と足の踏み方。丹前六法。丹前振。誹風柳多留5「―は何もないのに結ぶやう」 丹前 ④歌舞伎舞踊の丹前振に用いる三味線入の合方。丹前合方。 ⑤丹前風の略。 ⑥丹前節の略。 ⇒たんぜん‐おび【丹前帯】 ⇒たんぜん‐がさ【丹前笠】 ⇒たんぜん‐じま【丹前縞】 ⇒たんぜん‐すがた【丹前姿】 ⇒たんぜん‐たてがみ【丹前立髪】 ⇒たんぜん‐ふう【丹前風】 ⇒たんぜん‐ぶし【丹前節】 ⇒たんぜん‐ぶり【丹前振】 ⇒たんぜん‐ぶろ【丹前風呂】 ⇒たんぜん‐もの【丹前物】

広辞苑 ページ 12484