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○一銭を笑う者は一銭に泣くいっせんをわらうものはいっせんになく🔗⭐🔉
○一銭を笑う者は一銭に泣くいっせんをわらうものはいっせんになく
少額でも大事にすべきだというたとえ。「一円を笑う者は一円に泣く」とも。
⇒いっ‐せん【一銭】
いっそ
〔副〕
(「一層」からか)
①実に。ほんとうに。まったく。東海道中膝栗毛発端「大屋さんのおかみさんへ―追従ばかりいつて」
②むしろ。かえって。思い切って。「―死んだ方がましだ」「―帰ってしまおう」
⇒いっそ‐の‐くされに
⇒いっそ‐の‐こと【いっその事】
いつ‐ぞ【何時ぞ】
〔副〕
いつか。おそかれ早かれ。早晩。狂言、暇の袋「―は去りたい去りたいと存ずる所に」
⇒いつぞ‐や【何時ぞや】
いっ‐そう【一双】‥サウ
①二つで一対をなすもの。また、それを数える語。今昔物語集9「玉の釵かんざし―を差して」
②ひとそろい。全部。日葡辞書「イッサウニカタヅクル」
⇒一双の玉臂千人の枕
いっ‐そう【一掃】‥サウ
①一度に払い去ること。「滞貨―」「在庫―」
②残らず払いのけること。「敵を―した」
いっ‐そう【一層】
[一]〔名〕
ひと重ね。「―の楼」
[二]〔副〕
①程度が一段と加わること。ひときわ。さらに。椿説弓張月残編「ここに為朝は―の疑念をまして」。「―面白くなる」「より―の注意が必要だ」
②むしろ。いっそのこと。狂言、鬼の継子「身共がままにならずは、―にふたりながらくはう」
いっ‐そう【逸走】
それて走ること。
いっ‐そう【一左右】‥サウ
一度のたより。一度の音信。一報。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「万事は国より―せん」
いっそう‐いちもく【一草一木】‥サウ‥
一本の草と一本の木。一木一草。いっそういちぼく。
⇒一草一木各一因果
○一草一木各一因果いっそういちもくかくいちいんが🔗⭐🔉
○一草一木各一因果いっそういちもくかくいちいんが
〔仏〕草木にも因としての仏性と、果としての成仏があるということ。草木成仏。太平記24「―、山河大地同一仏性」
⇒いっそう‐いちもく【一草一木】
広辞苑 ページ 1254。