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ちしつ‐けいとう【地質系統】🔗🔉

ちしつ‐けいとう地質系統】 各地質年代に対応した地層の区分。年代区分の代だいに対応させて、先カンブリア時代・古生界・中生界・新生界に分ける。界はさらに系・統・階に細分される。 ⇒ち‐しつ【地質】

ちしつ‐げんしょう【地質現象】‥シヤウ🔗🔉

ちしつ‐げんしょう地質現象‥シヤウ 岩石・地層など、固体地球の表層部を構成している物質に関する現象。特に直接観察または観測できるもの。 ⇒ち‐しつ【地質】

ちしつ‐こうがく【地質工学】🔗🔉

ちしつ‐こうがく地質工学】 岩盤の支持力調査、基礎工事の設計、基礎処理などを扱う地質学の一分野。土木地質学・土質力学などを含む。土質工学。 ⇒ち‐しつ【地質】

ちしつ‐こうぞう【地質構造】‥ザウ🔗🔉

ちしつ‐こうぞう地質構造‥ザウ 断層・褶曲しゅうきょく・節理・片理・貫入岩体の形など、堆積岩・変成岩・火成岩に残された変動の形態などをいう。変動のほとんどない水平な地層の重なりの場合も含む。 ⇒ち‐しつ【地質】

ちしつ‐じだい【地質時代】🔗🔉

ちしつ‐じだい地質時代】 地球に地層が形成されてから現在までの時代。普通は歴史時代を除く。 ⇒ち‐しつ【地質】

ちしつ‐ず【地質図】‥ヅ🔗🔉

ちしつ‐ず地質図‥ヅ ある地域内における地層や岩石の分布、地質構造や地質状態を示した地図。 ⇒ち‐しつ【地質】

ちしつ‐ちょうさ【地質調査】‥テウ‥🔗🔉

ちしつ‐ちょうさ地質調査‥テウ‥ ある範囲の地質試料を採取し、その地質の分布状態を調査すること。 ⇒ち‐しつ【地質】

ちしつ‐ねんだい【地質年代】🔗🔉

ちしつ‐ねんだい地質年代】 地層や岩石の生成に関連して考えられる時間の流れ。今から何年前かで表す放射年代(絶対年代)と、地層・岩石の新旧を重なりかたや化石で区分した相対年代との2種がある。相対年代は、古い方から先カンブリア時代・古生代・中生代・新生代と大別され、代はさらに紀・世・期に細分。 地質年代(表) 新生代 中生代 古生代 先カンブリア時代 第四紀 第三紀 白亜紀 ジュラ紀 三畳紀 ペルム紀 石炭紀 デボン紀 シルル紀 オルドビス紀 カンブリア紀 原生代 始生代 完新世 更新世 鮮新世 中新世 漸新世 始新世 暁新世 ⇒ち‐しつ【地質】

広辞苑 ページ 12616