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いつつ‐の‐ちまた【五つの巷】🔗🔉

いつつ‐の‐ちまた五つの巷】 新吉原遊郭の五大町。転じて、吉原の総称。五丁町。五街。五州。 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐の‐つみ【五つの罪】🔗🔉

いつつ‐の‐つみ五つの罪(→)五罪ございに同じ。林葉和歌集「おのが―や消ゆると」 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐の‐とお【五つの十】‥トヲ🔗🔉

いつつ‐の‐とお五つの十‥トヲ 50。千載和歌集「経にける年をかぞふれば―になりにけり」 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐の‐なにがし【五つの某】🔗🔉

いつつ‐の‐なにがし五つの某】 五障ごしょうのこと。源氏物語匂宮「―も猶うしろめたきを」 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐の‐にごり【五つの濁り】🔗🔉

いつつ‐の‐にごり五つの濁り(→)五濁ごじょくに同じ。源氏物語蓬生「―深き世に」 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐の‐みち【五つの道】🔗🔉

いつつ‐の‐みち五つの道(→)「五つの教え」に同じ。後水尾院集「守るてふ―の常しあれば」 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐の‐もじ【五つの文字】🔗🔉

いつつ‐の‐もじ五つの文字】 清・貞・美・譜・胎の女の守るべき五つの徳。転じて、女子の美称。和訓栞「人のいつ―の跡消えて」 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐ぶね【五つ船】🔗🔉

いつつ‐ぶね五つ船】 舷側に5本の櫂かいのある船。〈日葡辞書〉 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐ぼし【五つ星】🔗🔉

いつつ‐ぼし五つ星】 紋所の名。一つの円形の周囲に四つの円形を並べた紋。ごせい。 ⇒いつ‐つ【五つ】

いつつ‐もん【五つ紋】🔗🔉

いつつ‐もん五つ紋】 羽織または着物の背筋の上、左右の裏袖と、胸の左右とにおのおの一つずつ、合計5カ所に家紋を表したもの。礼装のなかで格が高い。いつところもん。いつとこもん。 ⇒いつ‐つ【五つ】

いづつや‐しょうべえ【井筒屋庄兵衛】ヰ‥シヤウ‥ヱ🔗🔉

いづつや‐しょうべえ井筒屋庄兵衛ヰ‥シヤウ‥ヱ 京都の俳書出版書肆。初代(1621〜1709?)は貞徳の門人。貞門諸派、さらに談林派・蕉門の俳書の大部分を出版。

広辞苑 ページ 1264