複数辞典一括検索+

ちはや‐びと【千早人】🔗🔉

ちはや‐びと千早人】 〔枕〕 (古くはチハヤヒトとも。武勇の人の意)「うぢ(宇治)」にかかる。

ちはや・ぶ【千早ぶ】🔗🔉

ちはや・ぶ千早ぶ】 〔自上二〕 (一説に、チは風の意)勢い強くふるまう。強暴である。万葉集2「―・ぶる人を和やわせとまつろはぬ国を治めと」

ちはやふる【千早振る】🔗🔉

ちはやふる千早振る】 落語。百人一首中の在原業平の歌「ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは」を別の意にこじつけたおかしみをねらった根問ねどいばなし。

ちはや‐ぶる【千早振る】🔗🔉

ちはや‐ぶる千早振る】 〔枕〕 (古くはチハヤフルとも)「神」「うぢ」などにかかる。万葉集2「玉かづら実ならぬ樹には―神ぞつくとふならぬ樹ごとに」

ち‐はら【茅原】🔗🔉

ち‐はら茅原】 (ツハラの転)チガヤの多く生えた所。山家集「雲雀あがる大野の―」

ち‐はらい【遅払い】‥ハラヒ🔗🔉

ち‐はらい遅払い‥ハラヒ 給与や代金などの支払いがおくれること。

ちばり‐よお🔗🔉

ちばり‐よお (沖縄で、「気張れよ」の意)がんばれ。

ちば‐わらい【千葉笑い】‥ワラヒ🔗🔉

ちば‐わらい千葉笑い‥ワラヒ 千葉市中央区の千葉寺せんようじで江戸時代に行われた習俗。毎年大晦日の夜人々が集まり、顔を隠し頭を包み声を変えて、所の奉行・頭人・庄屋・年寄たちの善悪を言いたて、また行状の悪い人に対して大いに笑い、褒貶ほうへんした。

ち‐はん【池畔】🔗🔉

ち‐はん池畔】 池のほとり。池辺。

ち‐ばん【血判】🔗🔉

ち‐ばん血判(→)「けっぱん」に同じ。

ち‐ばん【地番】🔗🔉

ち‐ばん地番】 土地登記簿に登録するために土地の一筆ごとにつけた番号。「―変更」

ち‐はんじ【知藩事】🔗🔉

ち‐はんじ知藩事】 1869年(明治2)の版籍奉還以後、維新政府が従来の藩に置いた長官。旧藩主をそのまま任命。藩知事とも称した。71年の廃藩置県で廃止。

広辞苑 ページ 12660