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チボーけのひとびと【チボー家の人々】🔗🔉

チボーけのひとびとチボー家の人々】 (Les Thibault フランス)マルタン=デュ=ガールの大河小説。1922〜40年刊。

チボーデ【Albert Thibaudet】🔗🔉

チボーデAlbert Thibaudet】 フランスの文芸批評家。マラルメとベルクソンの影響のもとに、該博な学識、精緻な分析、みずみずしい感性がとけあった批評を書いた。著「マラルメの詩」「ギュスタヴ=フロベール」「近代フランス文学史」など。(1874〜1936)

ちぼちぼ🔗🔉

ちぼちぼ ①飛沫のとび散るさま、細雨の降るさま。また、小さな芽などの生ずるさま。〈日葡辞書〉 ②小さなこと。日葡辞書「チボチボシタコト」

ちぼ・ゆ🔗🔉

ちぼ・ゆ 〔自下二〕 小声でほえる。小声で鳴く。俚言集覧「ち吠ほゆる、奴詞也」

チマ【裳】🔗🔉

チマ】 (朝鮮語ch‘ima)朝鮮の民族服。女性が用いる、スカートに似た胸からくるぶしまでの丈の裳。上着のチョゴリと共に着用する。

チマーゼ【Zymase ドイツ】🔗🔉

チマーゼZymase ドイツ】 糖類からアルコールと炭酸ガスとをつくる酵素系。1897年、アルコール発酵に関与する酵母中にドイツの生化学者ブフナーが発見・命名。

ちまうチマフ🔗🔉

ちまうチマフ 動詞連用形につづく「…てしまう」の約。話し言葉で使う。「…でしまう」のときは「じまう」になる。「行っ―」「死んじまう」

ち‐まき【粽・茅巻】🔗🔉

ち‐まき粽・茅巻】 ①(古く茅ちがやの葉で巻いたからいう)端午の節句に食べる糯米もちごめ粉・粳米うるちまい粉・葛粉などで作った餅。長円錐形に固めて笹や真菰まこもなどの葉で巻き、藺草いぐさで縛って蒸したもの。中国では汨羅べきらに投身した屈原の忌日が5月5日なので、その姉が弟を弔うために、当日餅を江に投じて虬竜きゅうりょうを祀ったのに始まるという。〈[季]夏〉。伊勢物語「人のもとよりかざり―おこせたりする返事に」 ②〔建〕柱の上下の、次第に円みをもってすぼまった部分。鎌倉時代より始まった禅宗建築に多い手法。粽形。 ⇒ちまき‐うま【粽馬】 ⇒ちまき‐がた【粽形】 ⇒ちまき‐ざさ【粽笹】

広辞苑 ページ 12674