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ちまき‐うま【粽馬】🔗🔉

ちまき‐うま粽馬】 茅ちがやまたは菰こもを巻いて馬の形につくった玩具。端午に子供がもてあそんだ。 ⇒ち‐まき【粽・茅巻】

ちまき‐がた【粽形】🔗🔉

ちまき‐がた粽形】 〔建〕(→)「ちまき」2に同じ。 ⇒ち‐まき【粽・茅巻】

ちまき‐ざさ【粽笹】🔗🔉

ちまき‐ざさ粽笹】 ササの一種。山地に自生。稈かんは高さ1.5メートル、まばらに分枝し、葉は広く大きく、短い柄で茎の先に5〜9片を掌状につける。葉は粽を包むのに用いる。クマイザサ。クスザサ。 チマキザサ 撮影:関戸 勇 ⇒ち‐まき【粽・茅巻】

ち‐また【岐・巷・衢】🔗🔉

ち‐また岐・巷・衢】 (「道股ちまた」の意) ①道の分かれる所。わかれみち。つじ。万葉集12「海石榴市つばいちの八十やその―に立ち平ならし」 ②町の中の道路。街路。また、繁華な通り。今昔物語集7「門の内の南北に大きなる一つの―あり」 ③ところ。場所。「修羅しゅらの―」 ④世間。「―の声」 ⇒ちまた‐の‐かみ【岐の神】

ちまた‐の‐かみ【岐の神】🔗🔉

ちまた‐の‐かみ岐の神】 ①道の分岐点を守って、邪霊の侵入を阻止する神。道祖神。さえのかみ。神代紀「衢神ちまたのかみ」 ②(天孫降臨の時、天の八衢やちまたに迎えて先導したからいう)猿田彦神の異称。 ⇒ち‐また【岐・巷・衢】

ちまち‐だ【千町田】🔗🔉

ちまち‐だ千町田】 (「千町もある田」の意)ひろい田。

ちま‐ちま🔗🔉

ちま‐ちま 小さくまとまっているさま。ちんまり。こぢんまり。「―した家」「―とした顔」

ち‐まつり【血祭】🔗🔉

ち‐まつり血祭】 (昔中国で、出陣の際いけにえを殺し、その血をもって軍神を祀ったことから) ①戦場に臨む際に、縁起のため、間諜かんちょうまたは敵方の者などを殺すこと。また戦場などで、最初に敵を討ち取ること。〈日葡辞書〉。「―に上げる」 ②狩人が猪や鹿を射とめたときに行う祭。→ふくまるまつり

広辞苑 ページ 12675