複数辞典一括検索+

ちゅう‐おん【中音】🔗🔉

ちゅう‐おん中音】 ①中位の高さの音声。また中位の強さの音声。 ②ソプラノに次ぐ高さの女声声域。中高音。アルト。時にはテノールをもいう。 ③(mediant)音階の主音と属音との中間に位置する第3度音。例えばドミソのミ。→下中音 →高音→低音⇒ちゅうおんぶ‐きごう【中音部記号】

ちゅう‐おんな【中女】‥ヲンナ🔗🔉

ちゅう‐おんな中女‥ヲンナ 年輩恰好などが中位の女。好色一代女3「近年は勝手づくにて―を置けば、…十八九より廿四五までなるを遣へり」

ちゅうおんぶ‐きごう【中音部記号】‥ガウ🔗🔉

ちゅうおんぶ‐きごう中音部記号‥ガウ 「ハ音記号」参照。 ⇒ちゅう‐おん【中音】

ちゅうおん‐ふごう【注音符号】‥ガウ🔗🔉

ちゅうおん‐ふごう注音符号‥ガウ 1918年中華民国政府教育部が制定した標音記号。もと注音字母と称し、30年改称。発音はほぼ北京官話を標準とし、漢字の古形に基づいて作られた声符(声母)・韻符(韻母)・声調符を組み合わせて字音を綴る。現在でも台湾で用いる。

広辞苑 ページ 12733