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ちゅうぐう‐しき【中宮職】🔗🔉

ちゅうぐう‐しき中宮職】 律令制で、中務なかつかさ省に属し、中宮3(後には中宮6)に関する事務をつかさどった役所。宮司。なかのみやのつかさ。 ⇒ちゅう‐ぐう【中宮】

ちゅうくう‐じんけん【中空人絹】🔗🔉

ちゅうくう‐じんけん中空人絹】 繊維の内部に空洞がある人造絹糸。 ⇒ちゅう‐くう【中空】

ちゅう‐ぐくり【中括り】🔗🔉

ちゅう‐ぐくり中括り】 (固くもゆるくもない程度にくくる意から) ①よい加減にあしらうこと。傾城禁短気「あとをひかれてからが高が知れてあると―にくくつて」 ②大まかに見積もること。要点をつかんで早く決断すること。日本永代蔵5「京、大坂、江戸、堺の利発者ども万を―にして」

ちゅう‐くらい【中位】‥クラヰ🔗🔉

ちゅう‐くらい中位‥クラヰ 中間の程度。また、たいしたことないの意。「めでたさも―なりおらが春」(一茶)

ちゅう‐くん【忠君】🔗🔉

ちゅう‐くん忠君】 君主に忠義をつくすこと。君主のために身命を惜しまないこと。「―愛国」

ちゅう‐ぐん【中軍】🔗🔉

ちゅう‐ぐん中軍】 左右または前後の部隊の中間にあって、多くは大将のみずから率いる軍隊。本軍。

ちゅう‐ぐん【中郡】🔗🔉

ちゅう‐ぐん中郡】 古代の郡の等級の一つ。大化の制では4里以上30里以下、律令制では8里以上11里以下の郡。

ちゅう‐け【中家】🔗🔉

ちゅう‐け中家】 清家せいけと並立した明経みょうぎょう道の儒家である中原家。

ちゅう‐げ【注解・註解】🔗🔉

ちゅう‐げ注解・註解⇒ちゅうかい。〈日葡辞書〉

ちゅう‐けい【中啓】🔗🔉

ちゅう‐けい中啓】 (なかばひらく意)親骨の上端を外へそらし、畳んでも半ば開いているように造った扇。→末広すえひろ 中啓 中啓(鬘扇) 撮影:神田佳明(所蔵:大村定)

広辞苑 ページ 12745