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ちゅうすい‐えん【虫垂炎】🔗🔉

ちゅうすい‐えん虫垂炎】 虫垂に発生する炎症。大腸菌・連鎖球菌・葡萄球菌などによって起こる。上腹部および右下腹部の激痛、発熱があり、放置し進行すると穿孔せんこうして腹膜炎を併発する。俗にいう盲腸炎の大部分に当たる。虫様突起炎。 ⇒ちゅう‐すい【虫垂】

ちゅうすい‐しょくぶつ【抽水植物】チウ‥🔗🔉

ちゅうすい‐しょくぶつ抽水植物チウ‥ 浅水に生活し、根は水底に存在し、茎・葉を高く水上にのばす植物。ハス・ガマ・マコモ・アシ・イの類。挺水ていすい植物。→水生植物

ちゅうすい‐どう【中水道】‥ダウ🔗🔉

ちゅうすい‐どう中水道‥ダウ 一般の水道(上水道)に対して、飲用には不適だが洗滌などには使用できる水(中水)の水道。処理済の下水などを用いる。雑用水道・工業用水道など。

ちゅう‐すう【中枢】🔗🔉

ちゅう‐すう中枢】 (「枢」は戸のくるるで、開閉するのに重要な部分) ①主要な部分。事物を制動する根本。中心。「国家の―を占める」「―部」 ②〔生〕(→)神経中枢に同じ。 ⇒ちゅうすう‐いん【中枢院】 ⇒ちゅうすう‐しんけいけい【中枢神経系】

ちゅうすう‐いん【中枢院】‥ヰン🔗🔉

ちゅうすう‐いん中枢院‥ヰン ①朝鮮王朝初期の官庁。出納・宿衛・軍機などをつかさどった。高麗の旧制を襲用。 ②日本支配下の朝鮮で、朝鮮総督の諮問に応じた意見具申機関。旧慣調査・典籍刊行なども行なった。 ⇒ちゅう‐すう【中枢】

ちゅうすう‐しんけいけい【中枢神経系】🔗🔉

ちゅうすう‐しんけいけい中枢神経系】 集中化した神経系の中心部。受容器からの刺激を受け、それを筋肉などの効果器へ連絡する働きをする部分。無脊椎動物の神経節・腹髄、脊椎動物の脳・脊髄の類。→末梢神経→調整器 ⇒ちゅう‐すう【中枢】

ちゅう・する【沖する・冲する】🔗🔉

ちゅう・する沖する・冲する】 〔自サ変〕[文]沖す(サ変) 高くのぼる。「天に―・する黒煙」

ちゅう・する【注する・註する】🔗🔉

ちゅう・する注する・註する】 〔他サ変〕[文]注す(サ変) ①しるす。書き記す。太平記8「着到を付けけるに十万六千余騎と―・せり」 ②説きあかす。注をつける。

ちゅう・する【誅する】🔗🔉

ちゅう・する誅する】 〔他サ変〕[文]誅す(サ変) ①罪ある者を殺す。成敗する。「逆賊を―・する」 ②攻め討つ。

広辞苑 ページ 12773