複数辞典一括検索+

つい‐どツヒ‥🔗🔉

つい‐どツヒ‥ 〔副〕 (「ついぞ」の転)いまだかつて。めったに。浮世草子、好色産毛「―見ぬきたない女」

つい‐とう【追討】‥タウ🔗🔉

つい‐とう追討‥タウ 賊徒などを追いかけて征伐すること。討手うってを差し向けて討ち取ること。「―使」

つい‐とう【追悼】‥タウ🔗🔉

つい‐とう追悼‥タウ 死者をしのんで、いたみ悲しむこと。「事故犠牲者を―する」「―会」

つい‐どう【隧道】‥ダウ🔗🔉

つい‐どう隧道‥ダウ スイドウの誤読。

つい‐とおり【つい通り】‥トホリ🔗🔉

つい‐とおりつい通り‥トホリ なみ。普通。体源抄「―の説は用なり」

つい‐とつ【追突】🔗🔉

つい‐とつ追突】 (乗物などが)後ろから衝突すること。「―事故」

つ‐いな【都維那】‥ヰ‥🔗🔉

つ‐いな都維那‥ヰ‥ 〔仏〕(→)維那いなに同じ。

つい‐な【追儺】🔗🔉

つい‐な追儺】 宮中の年中行事の一つ。大晦日の夜、悪鬼を払い疫病を除く儀式。舎人とねりの鬼に扮装した者を、内裏の四門をめぐって追いまわす。大舎人長が鬼を払う方相氏ほうそうしの役をつとめ、黄金四つ目の仮面をかぶり、黒衣朱裳を着し、手に矛・楯を執った。これを大儺たいなといい、紺の布衣に緋の抹額まっこうを着けて大儺に従って駆けまわる童子を小儺しょうなとよぶ。殿上人は桃の弓、葦の矢で鬼を射る。古く中国に始まり、日本には8世紀初め頃、文武天皇の時に伝わったといわれ、社寺・民間にも行われた。近世、民間では、節分の行事となる。「おにやらい」「なやらい」とも。〈[季]冬〉 追儺

つい‐に【終に・遂に】ツヒニ🔗🔉

つい‐に終に・遂にツヒニ 〔副〕 (一説に、ツヒユ(衰える・潰れる意)と同源かという) ①おわりに。しまいに。とうとう。結局。万葉集3「生ける者―も死ぬるものにあれば」。「―日の目を見た」 ②(下に否定を伴って)いまもって。いまだに。ついぞ。好色一代女2「島原の門口に―見ぬ図なることあり」

つい‐にん【追認】🔗🔉

つい‐にん追認】 ①過去にさかのぼって事実を認めること。 ②〔法〕いったん為された不完全な法律行為を後から確定的に有効にする一方的意思表示。

広辞苑 ページ 13018