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つう‐し【通史】🔗🔉

つう‐し通史】 歴史記述法の一様式。一時代または一地域・一分野などに限った特殊史に対し、歴史の全体を通観した総合的記述。

つうし【通志】🔗🔉

つうし通志】 中国の史書。南宋の鄭樵の撰。200巻。1161年成る。上古より隋に至り、「略」(正史の志にあたる)の部分に特色がある。→九通

つうじ【通じ】🔗🔉

つうじ通じ】 ①通ずること。とおること。 ②他人の意思をさとること。わかり。さとり。「―の悪い人ね」 ③大小便の、特に大便の排泄はいせつ。便通。「この三日―がない」 ⇒つうじ‐ぐすり【通じ薬】

つう‐じ【通事・通詞・通辞】🔗🔉

つう‐じ通事・通詞・通辞】 ①通訳。通弁。江戸時代、長崎に唐通事・和蘭オランダ通詞が置かれた。 ②中間に立って取り次ぐこと。浄瑠璃、傾城反魂香「女房傍から―して」 ③シャモの一種。小形で、中国地方・九州に産。 ⇒つうじ‐ことば【通事詞】 ⇒つうじ‐ぶね【通事船】

つうじ‐あ・う【通じ合う】‥アフ🔗🔉

つうじ‐あ・う通じ合う‥アフ 〔自五〕 双方から互いに伝わる。互いにかよわせる。「気持が―・う」

つう‐しき【通式】🔗🔉

つう‐しき通式】 一般に通じ用いられる方式。

つうじ‐ぐすり【通じ薬】🔗🔉

つうじ‐ぐすり通じ薬】 「通じ」3を促進する薬。くだし薬。下剤。夏目漱石、満韓ところどころ「ゼムを噛んだり、宝丹を呑んだり、―を遣つたり」 ⇒つうじ【通じ】

つうじ‐げんごがく【通時言語学】🔗🔉

つうじ‐げんごがく通時言語学】 (linguistique diachronique フランス)「共時言語学」参照。

つうじ‐ことば【通事詞】🔗🔉

つうじ‐ことば通事詞】 通訳に用いることば。翻訳語。 ⇒つう‐じ【通事・通詞・通辞】

つうじ‐たい【通時態】🔗🔉

つうじ‐たい通時態】 (diachronie フランス)「共時態」参照。

つう‐じつ【通日】🔗🔉

つう‐じつ通日】 ①1月1日から通して数えた日数。 ②一日中。

つうじ‐て【通じて】🔗🔉

つうじ‐て通じて】 〔副〕 全体を通してみたところ。ひっくるめて。総じて。

広辞苑 ページ 13031