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つう‐せん【通船】🔗🔉

つう‐せん通船】 河海を往来する船。かよいぶね。

つう‐そ【痛楚】🔗🔉

つう‐そ痛楚】 (「楚」は苦痛の意)いたみ苦しむこと。苦痛。

つうそう‐ていおん【通奏低音】🔗🔉

つうそう‐ていおん通奏低音】 ①〔音〕(basso continuo イタリア・Generalbass ドイツ)2声部以上の音楽において、途切れることなく奏される低音声部。また、この低音旋律に基づき、チェンバロその他の鍵盤楽器などが即興的に和声を補いながら演奏する方法。17〜18世紀半ば、バロック音楽で行われた作曲上・演奏上の習慣。低音声部の上か下に和音を表示する数字が記されていることが多いので、数字付き低音ともいう。 ②比喩的に、物事の底流にあって、目立たないが途切れることなく影響を与え続けているもの。

つう‐そく【通則】🔗🔉

つう‐そく通則】 すべてに通ずる規定。一般に適用される法則。

つう‐そく【通塞】🔗🔉

つう‐そく通塞】 ①通じることとふさがること。 ②運の開くことと開かないこと。幸と不幸。太平記27「将軍兄弟の―も弁へ難し」

つう‐ぞく【通俗】🔗🔉

つう‐ぞく通俗】 ①一般向きであること。誰にも分かりやすいこと。 ②高尚でないこと。興味本位であること。「―に堕する」 ③世間一般のならわし。 ⇒つうぞく‐か【通俗化】 ⇒つうぞく‐きょういく【通俗教育】 ⇒つうぞく‐しょうせつ【通俗小説】 ⇒つうぞく‐てき【通俗的】 ⇒つうぞく‐ぶん【通俗文】

つうぞく‐か【通俗化】‥クワ🔗🔉

つうぞく‐か通俗化‥クワ ①一般の人々に分かるようにすること。 ②やすっぽくすること。 ⇒つう‐ぞく【通俗】

つうぞくかんそぐんだん【通俗漢楚軍談】🔗🔉

つうぞくかんそぐんだん通俗漢楚軍談】 明の甄偉しんいの「西漢通俗演義」の翻訳。15巻20冊。夢梅軒章峰(7巻まで)・称好軒徽庵(8巻以後)訳。1695年(元禄8)刊。漢の劉邦と楚の項羽との戦いを叙したもの。

広辞苑 ページ 13038