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つかい‐ぎん【遣銀】ツカヒ‥🔗🔉

つかい‐ぎん遣銀ツカヒ‥ ある用にあてる金銭。特に、旅費。また、こづかいせん。つかいがね。好色五人女2「幸ひ―は有り合はす」 ⇒つかい【使い・遣い】

つかい‐くず・す【遣い崩す】ツカヒクヅス🔗🔉

つかい‐くず・す遣い崩すツカヒクヅス 〔他五〕 むやみにつかってなくする。日葡辞書「タカラ(財)ヲツカイクヅス」

つかい‐げす【使下衆】ツカヒ‥🔗🔉

つかい‐げす使下衆ツカヒ‥ 下男・下女。 ⇒つかい【使い・遣い】

つかい‐こな・す【使いこなす】ツカヒ‥🔗🔉

つかい‐こな・す使いこなすツカヒ‥ 〔他五〕 十分に役に立たせて使う。自分の思うままに使う。うまく使う。夏目漱石、こゝろ「中々御上手ね。空からつぽな理窟を―・す事が」。「コンピューターを―・す」

つかい‐こみ【遣い込み】ツカヒ‥🔗🔉

つかい‐こみ遣い込みツカヒ‥ 他人の金銭をつかいこむこと。「―がばれる」 ⇒つかい【使い・遣い】

つかい‐こ・む【使い込む・遣い込む】ツカヒ‥🔗🔉

つかい‐こ・む使い込む・遣い込むツカヒ‥ 〔他五〕 ①依託された金銭を私用に使ってしまう。「会社の金を―・む」 ②金銭を予定額以上につかう。「今月はだいぶ―・んだ」 ③器具などを長く使って具合よくする。人などを使い馴らす。「―・んだ辞書」

つがい‐ごもの【番小者】ツガヒ‥🔗🔉

つがい‐ごもの番小者ツガヒ‥ 馬や輿こしの先に立って随行する二人の小者。〈日葡辞書〉 ⇒つがい【番】

つかい‐さき【使い先】ツカヒ‥🔗🔉

つかい‐さき使い先ツカヒ‥ ①使いに行った出さき。 ②金銭の使用目的。 ⇒つかい【使い・遣い】

つかい‐ざね【使真】ツカヒ‥🔗🔉

つかい‐ざね使真ツカヒ‥ (ザネは主の意を表す接尾語)使者中の主な者。使の長。正使。伊勢物語「―とある人なれば」 ⇒つかい【使い・遣い】

つか‐いし【束石】🔗🔉

つか‐いし束石】 床束ゆかづかなどの下に据える石。

つかい‐すて【使い捨て】ツカヒ‥🔗🔉

つかい‐すて使い捨てツカヒ‥ ちょっと使ったばかりで(修理や洗濯などせずに)捨ててしまうこと。また、一度使えば捨てるように作られた物。「―のライター」 ⇒つかい【使い・遣い】

広辞苑 ページ 13053