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つくも‐がみ【付喪神】🔗🔉

つくも‐がみ付喪神】 器物が100年を経過するとそこに宿るとされる精霊。人に害を加えるという。

つくも‐づかさ【作物司】🔗🔉

つくも‐づかさ作物司(→)「つくもどころ」に同じ。

つくも‐どころ【作物所・造物所】🔗🔉

つくも‐どころ作物所・造物所】 平安時代、宮中や院などで、調度の製造・彫刻・鍛冶などをつかさどった所。長は別当。つくもづかさ。

つくも‐わん【九十九湾】🔗🔉

つくも‐わん九十九湾】 能登半島北東岸、石川県鳳珠ほうす郡能登町の小湾。溺れ谷で、船舶の避難港として利用。

つく‐や【槻矢】🔗🔉

つく‐や槻矢】 槻つきで作った矢。

つぐやま‐りゅう【継山流・次山流】‥リウ🔗🔉

つぐやま‐りゅう継山流・次山流‥リウ 箏組歌の一流派。住山すみやま検校(八橋検校門下)の門人の継山検校( 〜1697)に始まる組歌を伝承。

つく‐ゆみ【釻弓】🔗🔉

つく‐ゆみ釻弓】 釻つくをつけた弓。

つく‐ゆみ【槻弓】🔗🔉

つく‐ゆみ槻弓】 槻つきで造った弓。つきゆみ。神功紀「―にまり矢を副たぐへ」 ⇒つくゆみ‐の【槻弓の】

つくゆみ‐の【槻弓の】🔗🔉

つくゆみ‐の槻弓の】 〔枕〕 「こやる」にかかる。古事記「―臥やる臥やりも」 ⇒つく‐ゆみ【槻弓】

つく‐よ【月夜】🔗🔉

つく‐よ月夜】 (ツクはツキの古形) ①つき。万葉集1「今夜こよいの―さやに照りこそ」 ②つきよ。万葉集4「―には門に出で立ち」

つく‐よみ【月読・月夜見・月夜霊】🔗🔉

つく‐よみ月読・月夜見・月夜霊】 ①(月を数える意からか、また月の意のツクヨに神の意のミが付いた形か)月の神。神代紀「―の尊」 ②月。万葉集4「―の光に来ませ」 ⇒つくよみ‐おとこ【月読男】

広辞苑 ページ 13123