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作り合す】‥アハス🔗🔉

作り合す‥アハス 〔他下二〕 ①二つの物を作って一つに合わせる。 ②似つかわしいように作る。源氏物語若菜下「ことさらに―・せたるやうなる空の気色、花の露も」 ③他方に合わせてつくる。天草本平家物語「また一万ばかりの者どもが鬨をどつと―・すれば」 つくり‐あわせ

作り合せ】‥アハセ🔗🔉

作り合せ‥アハセ ①作り合わせること。また、そのもの。 ②両方から合掌形に造り合わせた所。破風はふ⇒つくり【作り・造り】 つくり‐いし

砧】🔗🔉

】 布をつくるのに用いる石。きぬた。 ⇒つくり【作り・造り】 つくり‐い・ず

作り出づ】‥イヅ🔗🔉

作り出づ‥イヅ 〔他下二〕 (→)「つくりいだす」に同じ。竹取物語「かぐや姫のたまふやうに違はず―・でつ」 つくり‐いだ・す

作り出す】🔗🔉

作り出す】 〔他五〕 ①こしらえ出す。製作する。 ②考え出す。案出する。 ③農産物などを産出して売り出す。 つくり‐うた

作り歌・作り唄】🔗🔉

作り歌・作り唄】 世の出来事などを俗歌に作ったもの。好色五人女2「その名さまざまの―に遠国までも伝へける」 ⇒つくり【作り・造り】 つくり‐うま

作り馬】🔗🔉

作り馬】 神馬じんめの代りに献ずる木馬。 ⇒つくり【作り・造り】 つくり‐え

作り絵】‥ヱ🔗🔉

作り絵‥ヱ 墨絵に色を施すこと。また、その絵。源氏物語須磨「千枝・常則などを召して―仕うまつらせばや」 ⇒つくり【作り・造り】 つくり‐えだ

作り枝】🔗🔉

作り枝】 ①金銀などで草木の枝に似せてつくった物。献上物・捧物・贈物などに用いた。伊勢物語「梅の―に」 ②手入れして種々の形に作った枝。浄瑠璃、傾城酒呑童子「松の作り木―」 ⇒つくり【作り・造り】 つくり‐おき

作り置き】🔗🔉

作り置き】 料理をあらかじめ作っておくこと。「不意の来客に備えて―しておく」 ⇒つくり【作り・造り】 つくり‐おや

広辞苑 ページ 13126