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つくり‐かえ【作り替え】‥カヘ🔗🔉

つくり‐かえ作り替え‥カヘ ①つくりかえること。また、そのもの。 ②中世、利息の規制を逃れるため、利息を元金に書き加え、改めて作った借書しゃくしょ。作替借書。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐か・える【作り替える】‥カヘル🔗🔉

つくり‐か・える作り替える‥カヘル 〔他下一〕[文]つくりか・ふ(下二) 今までのものの代りに新しく作る。改めて作る。やや趣向をかえて作る。「背広を―・える」「小説を戯曲に―・える」

つくり‐がお【作り顔】‥ガホ🔗🔉

つくり‐がお作り顔‥ガホ 本心からのでない表情をしてみせること。また、その顔。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐か・ける【造り掛ける】🔗🔉

つくり‐か・ける造り掛ける】 〔他下一〕[文]つくりか・く(下二) ①他の物によせかけて造る。日葡辞書「ツクリカクル」 ②つくりはじめる。日葡辞書「トキ(鬨)ヲツクリカクル」

つくり‐かた【作り方】🔗🔉

つくり‐かた作り方】 ①作る方法。 ②作ったさま。出来ぐあい。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐かわ【作り皮】‥カハ🔗🔉

つくり‐かわ作り皮‥カハ ①なめしがわ。〈倭名類聚鈔15〉 ②「革」字を「皮」字と区別して呼ぶ称。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐ぎ【作り木】🔗🔉

つくり‐ぎ作り木】 手入れをして枝ぶりなどをととのえた木。「―の庭をいさめるしぐれかな」(芭蕉) ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐ぎく【作り菊】🔗🔉

つくり‐ぎく作り菊】 栽培した菊。野生の菊に対していう。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐きょうげん【作狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

つくり‐きょうげん作狂言‥キヤウ‥ 作りごとの芝居。歌舞伎狂言のこと。好色五人女2「道頓堀の―をまことにみなし」 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐くぜつ【作り口説】🔗🔉

つくり‐くぜつ作り口説】 ことさらにこしらえていう口説。好色一代女2「―して重ねて咄しに来ること」 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐こ【作り子】🔗🔉

つくり‐こ作り子】 肥料・農具などを地主から借り受けて小作する小作人。さくご。まるごさく。 ⇒つくり【作り・造り】

広辞苑 ページ 13127