複数辞典一括検索+

つち‐とりもち【土鳥黐・蛇菰】🔗🔉

つち‐とりもち土鳥黐・蛇菰】 ツチトリモチ科の多年草。西南日本の暖地に生える。緑葉をもたず、ハイノキ属の樹の根端に寄生。高さ6〜15センチメートル。地下茎は不規則な塊状、多肉、黄褐色で、鳥もちを採る。鱗苞を有する橙赤色の花茎を直立し、秋、楕円形の花穂に花を密生する。雌雄異株。山寺坊主。つちもち。

つち‐なぶり【土弄り】🔗🔉

つち‐なぶり土弄り】 つちいじり。つちあそび。歌舞伎、名歌徳三升玉垣「ハテ女のざいに―、悪い遊びをなさらうより」

つち‐なべ【土鍋】🔗🔉

つち‐なべ土鍋】 素焼のなべ。どなべ。

つち‐ならし【土均し・土平し】🔗🔉

つち‐ならし土均し・土平し】 田畑などの土塊を砕き、または高低をならして平らにすること。また、それに用いる農具。 ○土になるつちになる 死んで葬られる。「異国の―」 ⇒つち【土・地】

つち‐にんぎょう【土人形】‥ギヤウ🔗🔉

つち‐にんぎょう土人形‥ギヤウ 泥土製の人形。土偶。 えびす(岐阜) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 三角だるま(新潟) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 伏見人形/万頭喰い(京都) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 博多人形/笹野才蔵(福岡) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 子供角力(広島) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 子守(長崎) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 子抱き女(山形) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 布袋さま(佐賀) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 弁天さま(愛知) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 福禄寿(滋賀) 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

つち‐の‐え【戊】🔗🔉

つち‐の‐え】 (「土の兄」の意)十干じっかんの第5。

つち‐の‐かみ【土の神】🔗🔉

つち‐の‐かみ土の神】 土をつかさどり守る神。埴安姫はにやすびめ。土神どじん。地祇。

広辞苑 ページ 13167