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つつ‐ぢゃわん【筒茶碗】🔗🔉

つつ‐ぢゃわん筒茶碗】 筒状の細長い茶碗。

つっ‐つ🔗🔉

つっ‐つ 〔副〕 (多く「と」を伴って)さわりなく速やかにするさま。ずんずん。浄瑠璃、女殺油地獄「杖もつかず―とさがる」

つっ‐つ・く【突っ突く】🔗🔉

つっ‐つ・く突っ突く】 〔他五〕 (ツキツクの音便)つつく。

つつっ‐ぽ【筒っぽ】🔗🔉

つつっ‐ぽ筒っぽ】 「つつそで」の俗称。つつっぽう。夏目漱石、坊つちやん「筒っぽうを着た男から、おれの革鞄を二つ引きたくつて」

つっ‐と🔗🔉

つっ‐と 〔副〕 ①さわりなく速やかに進むさま。勢いのよいさま。ずいと。さっと。天草本平家物語「内甲うちかぶとをあなたへ―射通されて」。「―前に出る」 ②じっと動かないさま。つと。 ③ずっとはなれて。はるかに。狂言、節分「―向うに灯の光が見ゆる」 ④非常に。大いに。狂言、武悪「あれは―心がけた者でござる程に」

つつ‐どり【筒鳥】🔗🔉

つつ‐どり筒鳥】 カッコウ目の鳥。カッコウに似るが、体の下面の横斑は幅が広い。「ぽ、ぽ」と空筒からづつを打つような声で鳴く。センダイムシクイなどの巣に托卵する。アジアに分布し、初夏、日本に来て、冬は南方へ渡る。ポンポンドリ。〈[季]夏〉。梁塵秘抄「―やさこそ聞け」 つつどり ツツドリ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター

つつ‐なえ【筒苗】‥ナヘ🔗🔉

つつ‐なえ筒苗‥ナヘ 苗代なわしろの稲の茎が立って筒のようになったもの。

つつなわせ‐どり【つつなはせ鳥】‥ナハセ‥🔗🔉

つつなわせ‐どりつつなはせ鳥‥ナハセ‥ ①鶺鴒せきれいの異称。 ②雁がんの異称。

つつ‐ぬき【筒抜き】🔗🔉

つつ‐ぬき筒抜き】 筒を引き抜くように首を抜くこと。狂言、空腕「―、筒切、大げさ、小げさ、から竹割り」

広辞苑 ページ 13183