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つつ‐ぬけ【筒抜け】🔗🔉

つつ‐ぬけ筒抜け】 (筒の底が抜けていて、さえぎるものがない意から) ①話し声がそのまま聞こえること。また、話したことや内密の計画などがすぐ他に伝わること。「暗号文が敵に―だ」 ②素通りして通り抜けること。金銭を収入があるに従って費消してしまうこと。「親の忠告も右から左へ―だ」

つつ‐ばさみ【筒挟】🔗🔉

つつ‐ばさみ筒挟】 和船で、帆柱を受ける筒7を両側から挟む、筒の上端より突き出た2本の柱。→和船(図)

つつ‐ばしら【筒柱】🔗🔉

つつ‐ばしら筒柱(→)筒7に同じ。

つっ‐ぱし・る【突っ走る】🔗🔉

つっ‐ぱし・る突っ走る】 〔自五〕 (ツキハシルの音便) ①勢いよく、まっしぐらに走る。 ②向う見ずに行動を進める。

つっぱ‐と🔗🔉

つっぱ‐と 〔副〕 いっぱいに満ちるさま。溢れるさま。日葡辞書「ツッパトタタ(湛)ユル」

つっ‐ぱな・す【突っ放す】🔗🔉

つっ‐ぱな・す突っ放す】 〔他五〕 ツキハナスの音便。

つっ‐ぱ・ねる【突っ撥ねる】🔗🔉

つっ‐ぱ・ねる突っ撥ねる】 〔他下一〕 (ツキハネルの音便) ①突きとばす。「向かってきた敵を―・ねる」 ②突きかえす。 ③手きびしく断る。拒否する。はねつける。「賃上げ要求を―・ねる」

つっぱらか・る【突っ張らかる】🔗🔉

つっぱらか・る突っ張らかる】 〔自五〕 (→)「つっぱる」[一]2に同じ。

つっ‐ぱり【突っ張り・支】🔗🔉

つっ‐ぱり突っ張り・支】 ①つっぱること。我意を張ること。 ②つっぱるために立てる柱や棒。日葡辞書「ツッパリヲカ(支)ウ」 ③相撲のわざの一つ。両腕または左右の腕を交互に伸ばして、手のひらで相手の胸を突くもの。

つっ‐ぱ・る【突っ張る】🔗🔉

つっ‐ぱ・る突っ張る】 (ツキハルの音便) [一]〔自五〕 ①筋などが強く張る。硬直する。「足が―・る」 ②強硬な態度で行動する。我意を張る。俗に、目立つ態度で虚勢を張る。つっぱらかる。浮世風呂2「此子の様ないぢの―・つた子はねへよ」。「欲の皮が―・る」「―・った生き方」 [二]〔他五〕 ①ものを押しあててささえる。突きあてて押す。「板塀を棒で―・る」 ②相撲で、手のひらで相手をはげしく突く。

広辞苑 ページ 13184