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つと‐きび【苞黍】🔗🔉

つと‐きび苞黍】 トウモロコシの別称。

つと‐さし【髱差し】🔗🔉

つと‐さし髱差し(→)「たぼさし」に同じ。

つとっこ🔗🔉

つとっこ もち米に粟あわや米を加え、小豆とともにとちや柏の葉で包み、ゆでたり蒸したりしたもの。群馬県や埼玉県の郷土料理。

つど‐つど【都度都度】🔗🔉

つど‐つど都度都度】 ①そのたびごと。毎度。「その―」 ②こまごま。くわしく。浄瑠璃、今宮の心中「在所の嫁入をお止めなされ下されと、―語る下心」

つと‐どうふ【苞豆腐】🔗🔉

つと‐どうふ苞豆腐】 水切りした豆腐をすりつぶし、棒状にして、わらづとなどに入れ、固く締めて蒸したもの。菰こも豆腐。魚のすり身・野菜・卵白・山芋などを加えて作ることもある。

つとなし‐の‐なげしまだ【髱無しの投島田】🔗🔉

つとなし‐の‐なげしまだ髱無しの投島田】 つとを出さずに、髷まげを後へ倒れるように結った島田髷。好色一代女1「―、隠しむすびの浮世髻うきよもとゆいといふ事も、我改めての物好み」

つと‐なっとう【苞納豆】🔗🔉

つと‐なっとう苞納豆】 わらづとに包んだ納豆。

つと‐に【夙に】🔗🔉

つと‐に夙に】 〔副〕 ①朝早く。早朝に。万葉集10「―行く雁の鳴く音は」 ②早くから。以前から。「―知られていた」「―才能をあらわす」

つと‐ばさみ【髱挟み】🔗🔉

つと‐ばさみ髱挟み】 女子の結髪具の一つ。つとを挟むもの。

つとま・る【勤まる・務まる】🔗🔉

つとま・る勤まる・務まる】 〔自五〕 つとめることができる。役目に堪えられる。「とても―・りそうもない」

つと・む【勤む・努む・務む・力む・勉む】🔗🔉

つと・む勤む・努む・務む・力む・勉む】 〔他下二〕 ⇒つとめる(下一)

つとめ【勤め・務め】🔗🔉

つとめ勤め・務め】 ①つとめること。つとむべきこと。任務。義務。三蔵法師伝承徳点「京師には務ツトメ多し」。「市民としての―」 ②仏前で毎日読経すること。勤行ごんぎょう。源氏物語若紫「後の世の―もいとよくして」 ③仕えて仕事をすること。また、その仕事。勤務。役目。奉公。「―に出る」「―をかえる」 ④遊女などの稼業。 ⑤妓楼での勘定。揚代あげだいの支払い。洒落本、商内神あきないがみ「権さんの―はおれがだしてゐるが」 ◇1には「務」、2〜5には「勤」を主として使う。 ⇒つとめかた‐ちょう【勤方帳】 ⇒つとめ‐ぎ【勤め気】 ⇒つとめ‐ぐち【勤め口】 ⇒つとめ‐こ【勤め子】 ⇒つとめ‐ざかり【勤め盛り】 ⇒つとめ‐さき【勤め先】 ⇒つとめ‐にん【勤め人】 ⇒つとめ‐ぼうこう【勤め奉公】 ⇒つとめ‐むき【勤め向き】

広辞苑 ページ 13196