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つとめ‐あ・げる【勤め上げる】🔗🔉

つとめ‐あ・げる勤め上げる】 〔他下一〕 ①仕事をやりとげるまで勤める。職務をまっとうする。 ②一定の任期を終える。特に、奉公の年季を終える。「停年まで―・げる」

つとめかた‐ちょう【勤方帳】‥チヤウ🔗🔉

つとめかた‐ちょう勤方帳‥チヤウ ①江戸時代、幕府直轄の郡代・代官などから、その職務考課のために1年間の取扱事項を列挙して幕府に提出した報告書。 ②江戸時代、商人が幕府または諸大名に金穀その他の物品を融通する時、その明細を書き留めた帳簿。 ⇒つとめ【勤め・務め】

つとめ‐ぎ【勤め気】🔗🔉

つとめ‐ぎ勤め気】 遊女などが客に接する、職業上の通り一遍の情。 ⇒つとめ【勤め・務め】

つとめ‐ぐち【勤め口】🔗🔉

つとめ‐ぐち勤め口】 勤めるところ。勤め先。「―をさがす」 ⇒つとめ【勤め・務め】

つとめ‐こ【勤め子】🔗🔉

つとめ‐こ勤め子】 客商売をする妓女。 ⇒つとめ【勤め・務め】

つとめ‐ざかり【勤め盛り】🔗🔉

つとめ‐ざかり勤め盛り】 最も勤務に熟練している年頃であること。 ⇒つとめ【勤め・務め】

つとめ‐さき【勤め先】🔗🔉

つとめ‐さき勤め先】 勤めているところ。勤務先。 ⇒つとめ【勤め・務め】

つとめ‐て🔗🔉

つとめ‐て ①早朝。あかつき。枕草子1「冬は―」 ②(前夜事のあった、その)翌朝。伊勢物語「その夜南の風吹きて浪いと高し。―その家の女の子ども」

つとめ‐て【努めて・勉めて・力めて】🔗🔉

つとめ‐て努めて・勉めて・力めて】 〔副〕 強いて心を励まして。無理にも。おして。できるだけ。三蔵法師伝承徳点「務ツトメテ正理を存す」。「―平気を装う」

広辞苑 ページ 13197