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つな‐びらき【綱開き】🔗🔉

つな‐びらき綱開き】 出船の祝い。船霊ふなだまに神酒みきを供え、祝いの謡曲をうたい、船員一同神酒を飲む。

つなひろ【綱広】🔗🔉

つなひろ綱広】 室町後期の相模の刀工。山村氏。初代の時、北条氏綱より「綱」の1字を授けられて、正広を改名したという。

つ‐なみ【津波・津浪】🔗🔉

つ‐なみ津波・津浪】 地震による海底陥没や隆起、海中への土砂くずれ、海底火山の噴火などが原因で生ずる水面の波動。海岸付近で海面が高くなり、湾内などで大きな災害をひき起こす。高潮を暴風津波ということもある。

つな‐め【綱目】🔗🔉

つな‐め綱目】 綱の結び目。

つなやかた【綱館】🔗🔉

つなやかた綱館】 長唄。本名題「渡辺綱館之段」。3世杵屋勘五郎作曲。羅生門の鬼茨木童子がおばに変装し綱の館に腕を取り戻しに来る。大薩摩風長唄の代表曲。

つな‐わたし【綱渡し】🔗🔉

つな‐わたし綱渡し】 瀬の速い川などで太い綱を両岸に渡し、それを頼りにして船を渡すこと。また、その渡し場。

つな‐わたり【綱渡り】🔗🔉

つな‐わたり綱渡り】 ①空中に張った綱の上を渡り歩く軽業かるわざの芸。 ②危険を冒して物事を強行することのたとえ。「―の資金繰り」

つぬ【角・葛】🔗🔉

つぬ角・葛】 ツノの万葉仮名表記を江戸時代に誤読してできた語。→ぬ(野)

広辞苑 ページ 13203